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しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その6 大山祇神社

第2日目は憩の家で朝ごはんを食べて、8:00に出発です。朝も美味しいアジの開きや、玉子などを堪能しました。そして、今日はゴールの尾道駅まで向かいますが、まずはこの大三島大山祇神社を参拝し、次いで道の駅、多田羅しまなみ公園で休憩する予定です。昨晩団体でサイクリングに来ていたらしい同宿のグループの人に挨拶をして出発です。

 

大三島の西の端から北上して、東に向かいます。まず途中で見えてきたのは、伊藤豊雄先生の建築ミュージアムでした。こちらがその建物です。憩の家の建築監修をされた建築家ですね。

今治市伊東豊雄建築ミュージアム

この後は結構な登り下りを繰り返して行きました。それでも昨日のような足を着くほどのことはなく、なんとか乗り切って行きます。大山祇神社まで約10Kmの距離ですが、8時に宿を出て、9時前には到着しました。

大山祇神社の鳥居 

まだ朝早いので、人があまりいなくてよかったです。境内も広々していて、緑も素晴らしい立派な神社でした。なんでも、天照大神の兄にあたる大山積神を祀る伊予一宮の神社だそうで、とても由緒ある神社だそうです。古くから、武人の神として祀られ、たくさんの武具が宝物館に収蔵されているそうです。

 

樹齢2600年の楠の御神木

境内には樹齢2600年の楠の御神木がありました。天然記念物だそうですが、この圧倒的な姿、巨大な幹でしかもまだまだ緑の葉が見事でした。この木は日本の歴史を見続けてきたのでしょうか。

 

境内はひろびろとしていました。

ここはいかにも霊験あらたかなりし神社という気がいたしましたので、お守りを購入することにしました。

 

あまり時間を取っていられないので見学を早々に、次の目的地である道の駅へペダルをこぎます。また登りに入っていきますが、その長い登りを終えると一気に下っていき、海に面した東側へ出ました。そこから南下していくと、多々羅しまなみです。その途中、ちょうどその日に行っていた、「グラン・ツールせとうち」というサイクリング大会を行っているところへ出くわしました。

多々羅しまなみでおみやげをゲットすると次の島である、生口島へ渡りました。これで4つ目の島です。

多々羅大橋を望む

どこかでのんびりしすぎたのか、道の駅で11時ぐらいになってしまったので、生口島ではまずお昼を食べて、それからジェラートを食べるというグルメ旅になりました。

 

では、次回へつづきます。

 

 

 

しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その5 憩の家 

憩の家、という宿はたまたま宿泊のためのサイトで見つけたのですが、なんと木造の小学校をリフォームして宿にしたところなのです。木村佳乃主演映画『船を降りたら彼女の島』のロケ地にもなったところだそうで、記念の石碑が立っていました。瓦屋根の木造校舎がそのまま残っていて、その教室を部屋にリフォームしたり、食堂にしたりしていました。かの有名な建築家、伊藤豊雄氏監修によるリフォームということで、部屋や食堂もとても素敵な感じでした。

ホームページへのリンクはこちら

大三島 憩の家

 

長い板張りの廊下があって、かつての小学校の雰囲気を醸し出しています。そのまま小学生が飛び出してきそうです。教室の番号もそのままに掲げられています。その横には小学生用の低い手洗い・水飲み場があって、当時がしのばれます。昔の面影を感じますね。そういえば、私の小学校も最初の頃は木造校舎が残っていました。

 

入り口には憩の垂れ幕がありました。

建物(校舎)は2階建てですが、宿としては1階部分のみを使っていました。個室タイプの部屋と、合宿とかで使えそうな大部屋タイプの和室(畳敷き)がありました。

 

個室・ベッドの他に大きなソファもあります。

個室を利用しましたが、全部で5部屋あるようで、部屋はかなり広々しています。そして、上記リンクを見ていただけるとわかりますが、モダンな洗面、トイレ、シャワー他の設備が備えられていて、これが教室であったとは外観からは想像ができません。

そして、なにしろ嬉しかったのは、疲れて到着したところ、部屋にはこの地ならではのデコポンなどの柑橘果物が置かれていことです。疲れた体にはデコポンが最高に美味しかったのです。

ソファもゆったりできました。

また、ここは大三島の西の端に位置しているので、専用のビーチまでわずか数十秒で行けるのです。もし夏に来ていたらここで泳げたのでしょうか。まさにプライベートビーチです。

お風呂は別棟となっていて、校庭のすぐ横にあります。海を眺めながら入ることができます。疲れた体を癒してくれて最高でした。 

なにしろ、自然に抱かれたロケーションがとてもよかったです。この日はちょっと寒かったので外に長いこと居られませんでしたが、良い季節であれば、部屋からちょっと出れば、緑の芝生の校庭であり、お風呂棟があり、ビーチがあり、ということで散策を楽しみ、自然を感じることができる場所だと思います。

宿泊棟(旧校舎)

さて、お風呂でさっぱりしたあと、夕食ですが、私たちは夕朝食付きプランだったので、豪華な瀬戸内海鮮料理のメニューでした。

豪華料理の一部(かつおあじ、さざえ、なまこ、いくら。。。)

お作りに始まり、鯛めしの釜めし、タイの煮つけ、鍋料理、茶わん蒸し。。。

私たちはもう若くないので、あまりの量に圧倒され、最後の焼き物・揚げ物は大変申し訳なかったのですが、辞退をいたしました。食べきれませんでした。とても豪華で凄かったので、ぜひお試しください。

あと、おすすめはデコポンのジュースです。これは酸味と甘みが絶妙のバランスでとても美味しかったです。

 

 

朧月のもと、専用ビーチから来島海峡大橋や走った島を望む 

朧月の下、しまなみの夢をみつつ明日に備えます。

明日は、尾道まで約60Kmを走ります。

 

続く

 

 

 

しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その4 大三島へ

亀老山から自転車での下りは快適だった。ノンストップで一気に下るんだけど、スピードが出すぎるくらいで、如何に急坂だったのかがわかる角度。

ここから伯方島までは約15Km。新緑中の道を走っていく気持ちがいい道だ。道路にはブルーラインが分かりやすく引かれているので迷うことはない。車もあまり走っていないため、サイクリングには打ってつけのコースだった。のどかな田舎道をのんびり走っていると、時折サイクラーに抜かれていく。

新緑が目にまぶしい

亀老山からのコース図、残念ながらGarminを押し忘れたため途中からの軌跡となっているけれど、ほぼ島の真ん中を走っていき、やがて海に面したコースへとつながった。ここには村上海賊ミュージアムというのがあったようなのだが、我々はそこは寄らずに進んだ。

 

海際のコースでは右側にずっと海が見えている。瀬戸内海の青い海がとてもきれい。また、このあたりの海は海流が複雑なようで、ご覧のように渦潮が見えた。潮流が目に見え、渦潮が出来ては消え去って、また別のところに渦ができるという感じで、常にいたるところに海流がうねっていく。渦潮は鳴門だけにあらず、だった。

渦潮が見える

伯方大島大橋が見えてきた。あそこを渡るのだが、そのためには橋の高さまで登っていく必要がある。この道を少し橋を通り過ぎたところから自転車専用道に入っていった。

この大島もいろいろは見どころがありそうなんだけど、先を急ぎ橋を目指していく。

伯方大島大橋を抜けたところでいいベンチがあったので、どら一を食べて休憩し、さらに大三島大橋まで約6kmを走りぬけた。

伯方大島大橋を渡る

大三島にはだいたい16時頃に到着。今夜の宿はここ大三島の西の端にある、「憩の家」というところだ。そこまで約10Km。最短で行ける海沿いの道があるはずなのだが、橋を降りたところから、どうやってそこに至るのかがGoogle Mapでもよくわからず、しばらく上り下りしてしまった。ようやくわかったのは車が入れないような細い下り坂で、最初通ったときには気づかずに通り過ぎていた。

大三島大橋

海沿いの道に出るとあとは一本道を日の沈む方向へ走っていくが、途中からだんだんと登り坂が現れる。最初のうちはまあ漕いでいけたが、急坂も出てきて、またもや降りて押して歩くようになった。このころにはさすがに疲れていて、いったいこの登りがいつ果てるのやら、という感じで陽が沈む前に到着せねばと先を急いだ。

大三島を西へ向かう

憩の家に着いたのは、ほぼ予定どおりの17時過ぎだった。今日は、朝の10時から走り始め、トータル7時間、距離にして約50Kmの行程だった。

伯方島からの行程 西の端にあるのが憩の家

無事に到着した憩の家は、なんだか昔懐かしい木造の校舎だった。瓦屋根がいいですね。

憩の家

次回は、この憩の家についてのお話です。

 

ではまた。

 

 

 

 

 

しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その3 亀老山展望公園

ここ大島では亀老山展望公園は欠かせませんよと友人が言う。ただし、そこはきついヒルクライム(本気の激坂)。距離3.7キロ、標高差約300mなのだ。それを制覇すれば、巨大な吊り橋「来島海峡大橋」の絶景を眺めることができるというのだ。そうですか、それはなんとしても行ってみないといけませんね、ということで我々は通常のしまなみ海道ブルーラインから外れて、亀老山へ至る道へ入っていった。(いつの間にか、ですます形でなくなった)

 

この亀老山展望台への入り口付近はまださほどの登りではなく、一瞬の油断を誘った。

しかし、3.7Kmくらいあるのだ。到底このままでは行くまい、と思った頃に右へ入っていく、これからが登りですよという登り口があった。ゲキサカの始まりである。

最初は何とか足をつかずに行ってやろう、と登っていったが、それも間もなく急こう配のカーブが続き、その先にさらに急こう配が延々と続くのが見えたときに、うーんとうなった。心拍数が異常に上がり、足の筋肉も限界だった。

結局、途中何度も歩き、少し勾配が緩やかになったところで、ふたたび自転車にまたがり漕いでいった。この急坂を登ってくるのは自動車ばかりだった。ちょうど再び漕ぎだしたときに自動車が来たりすると、あたかもずっとこの坂を漕いできたかのように漕いでみせるのだった。

藻塩アイスまでもう少し

ひたすら登っていくと、もう心が折れそうだという地点で、藻塩アイスまでもう少しだという看板が見えてくる。

やがて、先ほど通ってきた来島海峡大橋を望む景色が見えるところまで来た。もうここでも十分な景色ではないか。風光明媚である。

 

しかし、さらに展望台まで登ればご褒美の藻塩アイス(ジェラート)が待っているのだ。ということでさらにもうひと踏ん張り。。途中の展望スペースはこちら。

ここは自転車で登ってこないと立ち止まれないスペース。

展望スペース(まだ途中)

そして、ついに何とか歩き+漕ぎを繰り返して、35分くらいかけて展望公園までやってきた。そこでは、藻塩アイスなどが出迎えてくれた。

売店

疲れた体にはここの藻塩アイスがとても美味しかった。塩味が効いているのが最高。おすすめです。そして、そこから更に少し登ると、最高の眺めを得るために設計されたような、立派な展望台があった。

亀老山展望台からの眺め

ここは絶景ポイントなので、時間に余裕があればぜひ登ってみてください。

 

さて、下りは急坂をあっという間に平地まで降りて、この先は伯方・大島大橋を目指します。今日はその先、大三島まで目指します。

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その2 来島海峡大橋 

さて、今治駅に到着した我々は10時に今治駅から出発し、サンライズ糸山を目指しました。

 

前回の記事(その1)はこちらからご覧ください。

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サイクリングコースには道路の左端にブルーラインが引かれているのでわかりやすいです。それを目印にして進みます。さぞや沢山の人が居るかと思いきや、ここではさほどチャリダーはいませんでしたが、快調に進んでいきます。

今治駅からGarminをスタートさせなかったので、途中からの軌跡になっていますが。

 

サンライズ糸山に向けては上り坂を登っていきます。まずは最初の登りです。来島海峡大橋を渡るために、どうしても高さを稼いでいかねばならないのでした。

サンライズ糸山

このサンライズ糸山は立ち寄るべき所でした。しまなみ海道をこれからまさに走っていこうとする眼前に圧倒的な来島海峡大橋の姿が完璧に見えるロケーションなのです。

 

来島海峡大橋

全長4,105mもある、世界初の三連吊橋とのことです。海面から高いところで橋げたまで65mもあり、巨大な船でも悠々と通ることができるようです。このスケールがすごい。

 

さて、このサンライズ糸山まで30分弱でしたが、ここでちょっと行動食をゲットしました。「どら一(いち)」です。これはおすすめなので、ぜひしまなみ海道へ行かれたら食べてみてください。

どら一(いち) 塩バター – 銘菓ハタダ栗タルト 畑田本舗

 

サンライズ糸山を後にして、大橋に向かいますが、自転車は専用道をうねうねと回って緩やかに高度を稼いでいきます。途中、今治の造船工場が見えました。ここは有数の造船の町なのです。

この日は天気は良かったのですが、まだ気温が低く、特に橋の上は風も強く、あまり厚着を持ってこなかった私はしばらく走っていると体が冷えて来るのでした。体温が奪われる感じですが、なにしろ4kmもあるので逃げ場がなく寒い。景色は最高だったのですが。

瀬戸内海の海の色はとても深い青で、いっぽう浅いところはマリンブルーが柔らかく、沖縄の海のようなきれいさでした。これぞ瀬戸内ブルーというのかと思いました。

 

橋が4kmもあるので、また寒いので途中で小休止です。これは私が借りたアルミのローバイクです。

借りた自転車

大島へ至る、この来島海峡大橋を渡り終えると、自転車道で平地へ下っていきます。しまなみ海道は橋を渡るところがなにしろアップダウンになるので、自転車専用の道を伝ってぐるぐると登り・下りをしていくのです。

 

一つ目の島である、大島ではまず「道の駅 よしうみいきいき館」を目指しました。ここで少し早いですが昼食を取ります。ここでは海鮮やラーメン、ミックスフライ、その他ご当地メニューが食べられました。 

今渡ってきた、来島海峡大橋を振り返ったところ。

 

そして、腹を満たした我々には初日最大の課題である、亀老山展望台への約3.7kmの登りが待ち受けていたのでした。

 

 

次回へ続く。

 

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しまなみ海道、レンタサイクルの旅 その1 サンライズ瀬戸

しまなみ海道を自転車で走ったら楽しいだろうということで友達と一緒にサイクリングの旅をしてきました。

 

第一日 4月15日(金)

東京駅を21:50発のサンライズ瀬戸に乗り込むため、ホームへの入線時刻の21:25少し前にホームへ到着。4号車の進行方向にある乗車口に向かいます。なんと、既に5人ほどの行列ができています。なぜ、4号車前方かというと、シャワーブースの使用カードを3号車の後ろにある自販機で販売するのです。が、早めに行かないと売り切れになってしまうので、皆乗り込むとまずはシャワー券を買おうとするようなのです。東京はあいにくの雨模様で気温も低く待っているのも寒いという状況の中、でもだんだんと人が集まってきます。皆、ビールなどお酒や、おつまみなどが入ったビニール袋をぶら下げています。

 

入線時刻となり、サンライズ瀬戸が到着しました。さあ、いよいよ乗り込みます。シャワー券は自販機で簡単に買うことができ、ひとまず安心です。シャワーブース自体もここ3号車にひとつありました。そこで、とりあえずは1号車の自分の個室、B寝台シングルに向かい荷物を置きます。今回は友達が1か月前の10時に駅のみどりの窓口で速効で取ってくれたために、2階席を確保することができました。すばらしい、感謝です。

サンライズ瀬戸

さて、今回の企画ですが、今治駅から尾道駅までしまなみ海道を自転車でサイクリングし、途中大三島で一泊しようというものです。旅程ですが、我々はまずサンライズ瀬戸で坂出へ向かい、そこで特急いしづち1号に乗り換え、今治へ向かいます。今治駅からいよいよしまなみ海道を縦断するサイクリングツアーを開始する予定です。

 

個室は秘密基地のようにこじんまりとしていて、2Fだとホームから覗き込まれることもないのでお勧めです。ただし、若干揺れが大きいように感じましたので、乗り物酔いに弱い方は気を付けたほうがいいかもしれません。 

 

シャワーですが、寝る前の時間帯は混むだろうと思ったので、夜が明けて岡山駅に近づくころに行ってみましたが、それでも誰かが使ってたのでちょっと待って開いたら使ってみました。シャワーが出る時間は6分ですが、途中で止めることができるので、シャンプーを使って頭を洗ったり、体を洗ったりするときに止めると、6分でもむしろ持て余すくらい十分でした。

シングルB 個室

今治駅に到着すると、駅ビルの1Fにはジャイアントストアがあり、そこでレンタサイクルをすることができます。折り畳み自転車を買って持っていこうか、とも思いましたが、雨の中駅まで行くこと、またシングルBに折り畳んだ自転車を運び上げて置くと、寝るスペースが結構圧迫されてしまう、ということを思って借りることにしました。

 

本当はしまなみレンタサイクルで借りたほうが安かったのですが、予約がいっぱいだとのことで、ジャイアントで借りることにしましたが、今治から尾道までの片道ですと、ロードバイクのみでした。私の借りたのは13,000円くらいしました。

 

今治駅には9時半に到着です。レンタサイクルを借りたり、私の友人はなんと折り畳み自転車を持ってきていたので、それを組み立て、10時に出発です。

giant-store.jp

 

まずは、起点となるサンライズ糸山を目指します。約6Kmの行程です。

 

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では、次回にまた。

 

 

 

冬の沖縄那覇・石垣島でワーケーション おすすめサイクリングの旅

冬の時期(12月初旬)に短期間(木夜~日)までの4日間の短期ワーケーションを試してみた。

年と共に寒さが辛いため、冬でもまだ暖かい沖縄の那覇石垣島へ行って、ワーケーションを行おうというものだ。木曜日の夜に移動すれば、金曜日を休むことなく沖縄でリモートワークでき、土日は遊ぶことができるというわけだ。木曜日も定時までちゃんと働いて、何食わぬ顔で夜便で沖縄へ向かう。

 

プランは次の通りだ。

 

第一日(木曜日):夜の最終便にて羽田から那覇へ移動、那覇ホテル泊

第二日(金曜日):ホテルにてリモートワーク

第三日(土曜日):朝一番の便にて石垣島へ移動 サイクリング(シュノーケル)

第四日(日曜日):石垣島から羽田へ移動 

 

 

わずか4日間の短いスケジュールですが、金曜日の一日、暖かい沖縄で仕事をしたら気分も変わって良いのではないか。

 

快適に仕事をするために重要になってくるのがホテル。仕事を問題なくできるための早いWifiが部屋や共用部にあるかどうか。それでホテルを検索したところ、以下のホテルがワーケーションも勧めていて、料金も手ごろで、一階には室内・屋外のラウンジ席もあるので良さそうである。ということで、このホテルを予約した。

travel.rakuten.co.jp

 

ついで、石垣島だが、今回はちょっとサイクリングをやってみたいと思っていたところ、いくつかレンタサイクルをやっているお店があるようだった。その中で、よさそうだなと思った、ハッピーペダルさんに予約をしておいた。

 

happy-pedal.jp

 

今回、朝9時には石垣島に到着するので、ホテルに荷物を置いてすぐに自転車に乗れるようにできればよいが、と思っていた。

 

宿泊するホテルは、立地で選び、バスターミナルからとても近いところにあって、周りに食べ物屋も多い、ホテル・ククルというところに決めた。ここはとても人気が高いようだ。

travel.rakuten.co.jp

 

第一日 

会社を終わって空港へ急ぐ。冬なのでコートなど服がやたらかさばる。それをそのまま沖縄へ持っていくのもなんだかじゃまだなと思い、ちょっとお金はかかるが、空港の手荷物預かりへ預けておくことにした。

 

かさばるコートを預けるとかなり楽になった。やはり手ぶらが一番。しかし、これが沖縄だからまだしも、タイとかに行くとなるともっと服を着替えたりしておかねば現地で暑すぎとなるので、もっと面倒だが。ちなみに、真冬に会社から暑い国へ行くとき服をどうするかは、こちらに少し書いたので見てくれたまえ。

 

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 20時過ぎのフライトだったので、羽田空港でまだかろうじて開いていたレストランで食事をして、いざ那覇へ向かった。この時間帯・この時期ということで機内は非常に空いていた。那覇到着は23時を回っていたので、タクシーにてエスティナートホテルへ。空港の外に出るとやはり暖かい。しかも湿度を感じる。12月上旬のこの時期でも上着など要らないのだ。縮こまっていた体が楽になるようだ。思わずうれしくなる。

エスティナートホテルの部屋はシングルルームだ。ちょっと狭かったが、おもに仕事は共用スペースのラウンジでやっていたので、ほぼ気にならなかった。

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第二日 

さて翌日金曜日の朝食だ。エスティナートホテルではバイキングではなく、いくつかのメニューから選ぶことができた。しかも、どれも凝っていてメニューに迷うようだ。結果美味しかったです。

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クラブハウスサンドイッチ

 

そしてこの日は一日リモートワークを行なった。このホテルでは、共用施設として室内のラウンジと屋外のラウンジがあったので、最初は室内のラウンジ(朝食会場と同じ)に居座って、そこでパソコンを使って仕事をした。スタッフが電源タップを持ってきてくれたりととても親切に対応をしてくれたのでありがたかった。

 

お昼はぶらっと歩いて、近くの沖縄料理の食堂でソーキそばを食べた。外へ出ると暖かく沖縄に来たと実感する。それからちょっと散歩をしてみた。すぐ裏に松山公園があったのでそこまで行ってみた。なにしろ、12月なのに暖かく過ごしやすいので、外を散歩していて楽しい。

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このようにその土地の食べ物を食べられることや、普段の生活とは違った街並みを散歩できることが、リモートワーク、ワーケーションの最大の魅力なのかもしれない。

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午後は気分を変えて、屋外のラウンジのほうで仕事をしたのだが、ちょうど天気も良くなってきていて気持ちがよかった。どうも、奥の方に同じようにワーケーションで来ていると思われる人が居て、ときどき電話会議をやっている風であった。

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屋外のラウンジ

 

夕食は国際通りにほど近いステーキ屋さん、JUMBO STEAK HAN'S 本店に行ってみることにした。 ここは国際通りに行く途中にあるので、徒歩5分程度だった。このときはGo-to Eatのチケットを使うことができたので、けっこう安く食べられてよかった。

国際通りまで行くなら、エスティナートホテルから10分足らずだ。立地は良いと思う。

 

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第三日 

翌土曜日は早朝から石垣島へ移動だ。

5時起きで、ほぼ始発のゆいレールで空港へ向かい、石垣島へ移動した。このところ、石垣島地方はずっと雨模様ということで、それは異常気象だったのだが、果たして自転車に乗れる天気なのか最後まで不安だった。だが、なんとか天気はもちそうだった。

空港までハッピーペダルの方に迎えに来ていただき、送迎車でホテルへ行ってもらった。とても親切な方でサイクリングも楽しめそうだった。

 

宿泊場所はホテルククルというところだが、まずはいったんそこへ荷物を置き、ダイバー用の着替えルームがあったのでそこで着替えを行い、サイクリングへ出発だ。目的地は川平湾とした。

 

石垣島は結構アップダウンがあるようなのだが、市内から川平湾までのルートはそれほどアップダウンはないということだった。それでも川平湾へ至る最後のところは結構な登りがあった。

 

ようやくたどり着いた川平湾。朝は曇っていたのだが、だんだんと陽が出てきた。

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せっかくなので、グラスボートに乗ってみることにした。

だいたい10名位が乗り込み出発した。湾の出口のほうまで行って、何か所かサンゴがきれいに見えるポイントを回遊する。グラスから見るとけっこうギリギリの水深に迫っているように見えたが、どの程度の距離だったのか。

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 グラスボートが終わるとちょうどお昼だった。そこで、川平湾入り口近くにある、「ごはんや」というところでタコライスを食べた。とても美味しかった。ここはタコライスが名物のようだ。屋外に席もあるので、開放的で、密を避けられる。申し分ない。

 

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サイクリングから15時頃に戻ってきたら、竹富島へ観光に行けるかななどとのんびり考えていたが、なんと、コロナのために減便となっていた。そのため時間的に竹富島へ行くのは厳しくなってしまった。残念だが竹富島は次回にとっておこう。ということで、港にあった具志堅用高さんのモニュメントの写真を撮ってきた。偉大なチャンピオンです。

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そして、食べてみたかったのがこちら。マリヤシェイク。フェリーターミナルの中にお店があってそこで買た。こちらはプレーンにマンゴーのトッピング。

とても美味しかった。

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今回宿泊したホテルククル。バスターミナルが目の前という好立地で、周りにはたくさんの食べ物屋さんがある。フェリーターミナルもすぐなので本当にベストロケーションだ。このホテル、屋上にオープンなラウンジがあるということだったのだが、うっかり行くのを忘れてしまった。残念。

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第四日

最後に南国らしいハイビスカスの花をどうぞ。

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以上、沖縄那覇でのリモートワークと石垣島を4日間で楽しめるということがわかった。

では、また。