Nobby's blog

日本語教師を目指しています。関連することや、旅行、文化などについて書いていきたいと思います。

日本語教育 教育実習から学んだこと

こんにちは。

 

今日は少し、日本語の教育実習で学んできたことを振り返ってみたいと思います。

重要なことはなんだったのかを、あらためて書いてみることによって、それが自分にとっての勉強になるのではないかと思うからです。

 

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教育実習

 

先日のブログで書いたように、昨年は大手前大学の通信教育部で科目履修性として、日本語教員養成課程を受講していました。そして、その総仕上げとして教育実習を受けたのです。

 

その内容について記述することはできないのですが、これから日本語を教えていくために気づいた重要と思われることをまとめたいと思います。

 

学習者が興味をもつ導入

 

導入がとても重要とはよく言われますが、どうしたら学習者が興味をもつような導入ができるか。導入の例文をどうするか悩ましいです。新しい文型の導入が学習者にとって興味をもてるものであることとても重要だと思います。

学習者が自分にとって身近なことであれば、関心の度合いも違うからです。

教育実習では他の実習生の方の授業を見学することができました。みなさんが工夫されて、導入を行っていることが勉強になりました。

いかに学習者自身にとって身近と思えるような例をあげるか、日々のコミュニケーションに使えそうな場面を使うか、ということが大切なのですね。

 

学習者のために使えることばを引き出す

 

つい決まり切った文例の練習になってしまいがちですが、そうならないようにしなければいけないなと思います。つまらない練習にならないように例文を考える必要がります。学習者自身のこと、身の回りのこと、学習者がふだん興味のあることって、どんなことでしょうか。どんなコミュニケーションをしたいと思っているのでしょうか。 学校のこと、アルバイトのこと、仕事のこと、生活のことなど身近なことを話してもらうような問いを取り入れていかなければ、と思います。

 

学習者側のニーズに沿った内容

 

これも同じようなことですが、学習者にとってその文型を使ってコミュニケーションをしたいと思える、学習者側のニーズに沿った内容をどう工夫していけるか、それを考えたいと思います。いま学習者は日本語をどのような場面で使用する必要性があるのでしょうか。それを考えていかねばなりません。

 

語彙コントロール

 

ついわかってもらおうとして説明を多くしてしまい、未習の語彙を使って説明をしてしまうことがあるのですが、そうすると学習者にとっては??となってしまいます。どうしても、沈黙が怖くて余計なことばを使いがちです。そうすると悪循環に陥って、まsます学習者がわからなくなってしまいます。 いかに既習の語彙だけをつかって説明できるか、あるいはイラスト、ジェスチャーを多用するなどして、教えていけるかがカギになると思います。

 

わかりましたと聞かない

 

わかりましたか、と聞いても何の意味もないのです。わかりましたか、と聞かれれば、つい「はい」と答えてしまいますが、本当に理解しているかはわかりません。その文型が定着したかを確認するためには、その文型を問うような質問をして、やってもらう、アウトプットがしっかりできるかを見ることが大切なのですね。

 

プロジェクターの功罪

 

会社ではパワーポイントを使ったプレゼンが当たり前になっていますが、日本語教育でもそれを活用する意義はあると思います。

パワーポイントをプロジェクターで映し出せば、カードや文例をいちいち取り換える手間はなく、あらかじめ準備した内容を瞬時に映し出せます。美しいフォントやレイアウトで示すことができます。 そのため、書いたりする手間がかからず、より内容に専念することはできるでしょう。

ですが、一方であまりにスムースに映して、さっと次に移っていってしまうと頭に残らない可能性があります。その場で、文型を説明するときには、板書する時間、貼りつけていく時間、をかけて行っていく意味もあるのではないか、と思いますが、どう思いますか。 

 

さて、この大手前大学での教育実習は土日を費やして2週にわたって行いましたので、会社に勤めていながら参加するのがなかなか大変でした。新幹線を使って毎週往復するのは交通費もバカにならず、宿泊費もかかります。でも、その投資に見合う経験であったと思います。

 

今回は以上です。