こんにちは
お正月休みに「ヒックとドラゴン3」という映画を観に行って来ました。
結論:とても面白かったです。本当に良い作品です。素晴らしかったです。ぜひ、観に行ってください。
3部作の完結編ということですが、初見でも全く問題なく楽しめます。サービスとして冒頭に1話、2話の簡単な紹介があります。
この映画、第1作は2010年に公開されています。当時も観に行っていて、作品もとても良かったんですが、なぜか日本ではあまり興行成績が良くなくて、あまり話題にはなりませんでした。日本での公開時期や配給のPRの仕方が良くなかったんでしょうか。海外ではこのヒックとドラゴンは、良作として興行成績もよく大ヒットしていたようです。なぜ、日本ではヒットしなかったことが残念です。
第1作がなぜコケたのか詳しくは以下をご覧ください。
そんな不運もあったのでしょうか、第2作は日本では公開が見送られてしまったようです。それでも熱烈なファンによる後押しを受けて、今作、第3作目は日本での公開となりました。
さて、この第3作完結編の簡単なあらすじです。
主人公はヒックというバイキングの長の息子なんですが、亡き父のあとを次いでバーク島でバイキングとドラゴンとの共生社会のリーダーを目指しています。世界ではいまだドラゴン狩りをする人間たちがいるので、そこからドラゴンたちを救出してバーク島へ導きます。
ところが、このバーク島は救出したドラゴンが増えすぎて、至る所で問題が発生しています。食事をする場所もごった返していて、バイキングの不満も限界に達しています。
さらに悪いことに、最強(最凶)のドラゴンハンター・グリメルがバーク島に近づいてきていました。
そこで、ヒックたちは、かつて父ストイックが言っていた、ドラゴンたちが来たという地図にはない聖地を探すため移動を開始します。その聖地で誰にも見つからずにドラゴンたちと共生社会を築くため。。。
この作品は映像・音楽・ストーリーどれをとっても素晴らしいのです。そして、猫好きの人には、ヒックの相棒である、ナイトフューリーのトゥース、そして今回登場する白いライトフューリーのしぐさがたまらないに違いありません。
ところで、タイトルに書きましたが、この映画は人間とドラゴンの共生は可能なのか、まったく異なるものたちが共存するユートピアは可能なのかを問いかけてきます。
それを見ていて、はからずも日本社会における異文化との共生、外国人労働者との共生社会について考えさせられました。