皆さん、こんにちは。
5月29日(日)に山中湖ロードレースというマラソン大会があって、山中湖一周の13.6kmを走ってきた。実は、昨年出るつもりで初めて申し込んでいたのだけれど、コロナで中止になってしまったので、今回はその申込者が自動的に繰り延べで参加できるという形となった。20年、21年と中止になってしまったので、3年ぶりの開催というで、この大会を心待ちにしていた人も多かったのではないかな。
というわけで参加することになったのだけど、どうやって山中湖まで行くかを考えたのである。 当日朝、早朝に東京を出発するツアーバスというのもあるようだったけれど、えらい出発時間が早いのと、せっかく山中湖まで行くのであれば、前泊したほうがいいのではないか、ということで、車で行ってみることにした。
ただ、どうも大会当日はお昼ごろまで交通規制があって、山中湖畔の主要道路は通行止めになってしまうようなので、あまり奥のほうの宿を取ると帰りに渋滞にはまるのは面倒だなとも思うのである。いろいろ、宿を検索していたところ、山中湖インターを降りたすぐのところに、なんだか良さげな宿を発見。ファミリーロッジ旅籠屋山中湖店。アメリカのモーテルを模したような感じで良さそうではないか。たしか、佐野SAにこれと同じような宿があったな、とふと思い出した。
ここなら、山中湖畔まで1km程度である。そこから大会会場まではまだ2kmある。
ということで、最近購入した折り畳み自転車を車に積んでいき、現地では視察もかねて自転車で一巡りし、大会当日は近くまで行ってどこかに停めるようにしようと計画した。我ながらナイスな計画ではないか。
上が最近購入した、ルノーの折り畳み自転車
他にも、アクセス方法としては湖の上をモーターボートでも行けるらしい。なるほど、それもいいかもしれない。ということで、とりあえず宿は決定。
当日は15時くらいに入るつもりで、少し遅めに車で出発。この日は雲一つない快晴。この週末はどうやらとても気温が上がるらしい。
山中湖に行くのは実は初めてだったが、大月ジャンクションからの道もスムースで、車も少なく快適なドライブとなった。ほぼ予定通りの14時半ごろに宿に到着。宿は、映画で見るアメリカのモーテルのような感じで、受付やラウンジが独立していて、部屋には外から直接入っていくことができる。まだチェックインできないというので、とりあえず湖畔まで自転車で行ってみることにした。
自転車だとこれが快適で、すいすいと湖畔までの裏道を走って、ついでに大会会場まで行ってみた。スタートは役場前の通りで、一周を回ってきた後のゴールは役場のところを右へ折れて、なんと最後に上り坂を登っていった中学校の校庭がゴールなのだった。最後の登りが大変そうだなあ。
さて、宿へ戻ってチェックインを済ませると、近くにある温泉に行ってみることにした。山中湖温泉 紅富士の湯だ。ファミリーロッジからは自転車でわずか3分、歩いても数百メートルでとても便利だ。
夕方に行ったのだけれど、車は結構止まっていて券売機の前で数人並んでいたので人気のようだった。今日はもう予定もないので、ゆっくりと風呂につかり明日に備えることにする。中は広く、なにしろ良かったのは、屋外の露天風呂へは外へ出て階段を下りていくのだが、敷地は広大で湯舟も広いものが2つあり、そこから富士山を見ることができることだ。
その露天風呂は比較的ぬるめの湯だったので、のんびりと使っていたところ、ヨーロッパ系の外人(どうもフランス語圏)が一人やってきて、湯舟に入ってきた。最近ではだいぶ外人も増えてきたようだ。と思ったら、次から次へとその仲間と思われる外人が階段を下りて、湯舟を見つけてやってくるのがなんだかおかしかった。
ノンアルコールで乾杯
ここで食事もしてしまい、ファミリーロッジに戻って明日の大会に備えることにした。
続く