皆さんこんにちは。
前回に続いて、今日は第2話について。
この回では新しく、タイさんという人が登場する。タイさんはトンマイやノイナーが通う高校で用務員?をしている。学校の中庭?に独立した小屋があって、そこでコピーを取ってくれたりする。日本の学校と違って面白いなと思ったのだ。
そのタイさんにパナが、ターンナムのことはトンマイに黙っていてくれと話をする。どうも二人の間には、ターンナムについて何か隠された秘密がありそうだ。
ところで、そのタイさん(日本語字幕では、Mr.タイとなっている)だが、聞いているとMrやタイとは言っていないので、何と言っているかを調べたところ、どうもトンマイはLung(おじさん)と呼んでいるようだ。Lung Tai (つまり、タイおじさん)ということなのだろうか。
この回では、ターンナムは高校の制服を着て、トンマイと一緒に登校する。17年ぶりに訪れる高校で懐かしい顔を見つけるのだ。そして、卒業生として今やスターになったティーが学校を訪れる。
ただ、ティーもまた何か過去の出来事にとらわれているのだ。マネジャーのゴルフさんがいつも彼を心配している。
BS朝日の放送では尺の関係か語られていなかった部分が、YouTube版では描かれている。ひとつはトンマイが何かとパナに気をかけてもらっていて、お前パナにちくっただろうとか言われ、そのためにほかの生徒の恨みを買って、いじめられているというシーンがあるのだ。これがためトンマイは嫌われているとされる。このシーンがあるのとないのとではあとでの話にも影響するように思った。
一方で、前にも書いたが、ストーリーには直接は関係ないが、ドラマの世界のリアリティ―という面では、エキストラが少なかったり、家の中や食事の風景がちょっと現実離れしている感じはある。ただ、それはあくまで表面上のことで、ドラマとしての進展は非常に丁寧に個々の人の心情であるとか、会話が描かれていると思うのだ。
続く