あまりに暑いので、ちょっと避暑のために群馬県嬬恋村にある休暇村・嬬恋鹿沢に行ってきました。
休暇村鹿沢の位置
嬬恋鹿沢の場所は浅間山の北西、群馬県嬬恋村の南側にあります。もし、東京から行く場合には関越から藤岡JCで上信越道に進み小諸ICで降りると便利だと思います。
休暇村は、国民休暇村として一般に知られていると思いますが、名称は現在は休暇村となっており、鹿沢も鹿沢高原だったものが、嬬恋鹿沢と名称変更されています。
鹿沢の施設
ここは標高1400mのところに単独で建つリゾートですので、木に囲まれて本当に静かな場所です。標高が高いので、東京が35度の日でも、最高で28度程度と日差しは強いものの、木陰は汗もかかずに快適でした。夕方になれば20度を切るような感じでした。
館内には1400冊の文庫本が置かれたブックコーナーがありました。ジャンルも多種多様で、読みたい本が見つかります。お風呂に入った後、そこで少しのんびりとして本を読んだりしました。
また同じ敷地にキャンプ場を併設しているので、そちらでキャンプを楽しむのもいいかなと思いました。
キャンプ場は、常設の高床式テント、オートキャンプ、通常のキャンプなどあり、かなりの敷地があると思いました。皆さん、手慣れた感じでキャンプの準備をされていました。
館内にはもちろん温泉がありました。雲井の湯という温泉で、なんと1000年以上の歴史があるということでした。
ここ嬬恋村は高原キャベツで有名ですが、夕食や朝食でも、そのキャベツを生かしたお料理が並びました。生で食べても甘くて、しかも芯に近い部分も甘くてみずみずしくびっくりしました。
和洋室はおすすめ
泊まったのは和洋室という部屋でしたが、これがとても良い部屋で、すっかりくつろいでしまいました。やっぱり広々した部屋はいいですね。一部畳敷きになっているので、足に優しく、落ち着きます。
その他
駐車場の反対側に野草園という園地があって、散策をできるようになっていたので行ってみました。いろいろな花が咲いていて、蝶や虫たちが集まっていました。
これはシシウドという名前だそうですが、打ち上げ花火のように見えませんか。
そして、本館のすぐ外には猫ちぐらならぬ、こんな隠れ家がありました。リゾワテラスとして、くつろいだりリモートワークもできそうです。
こちらが本館の前から見たところです。この裏の方にも遊歩道が広がっていて、また村上山という山に登ることもできるようでしたが、それはまた次回にしたいと思います。
夕食と朝食はビュッフェでした。いろいろあるので、戦略的に攻めていかないと途中でお腹が一杯になってしまいます。夕食では、夏野菜のちょっと冷たくしたもの、鶏の塩こうじ、豚と高原キャベツのせいろ蒸し、ステーキ、高原キャベツの入ったメンチカツ、などなどが記憶に残っています。
朝食では、ミネストローネスープが美味しかったです。
ではまた。