日本でランチのタイ料理というと、カーオマンガイ、パッタイ、ガパオライスなどが思い浮かぶ。そういった中で、最近ファミレスではガパオライスが結構定番のライトミールのメニューとなってきている。そこでいくつかのファミレスのガパオライスを食べ比べてみた。言うまでも無いことだが、あくまで個人的な感想だ。
ジョナサン
値段 税込み1,099円 (2022年9月)
辛さ ★☆☆
風味 ★★☆
あまり辛くなくて食べやすい。ボリュームもあって、しっかり食べた気分になる。付け合わせにサラダとトマトスープが付いているが、スープが美味しかった。野菜もまずまずの量が入っている。
ガパオとしてのホーリーバジルなどの香りや風味はどうかというと、一応バジルは乗っていたが、あまりバジルの風味が感じられなかった。味は濃くなく、あっさりとしているので食べやすい。がしかし、独特のテイストが弱く、またパクチーなどがほとんど見当たらなかったので、タイらしさには欠けた感がある。
一方で辛いのが苦手な人にもお勧めできる。
ガスト
値段 税込み989円(2022年10月)
辛さ ★★☆
風味 ★★☆
なかなか辛かった。辛いものを食べると頭から汗が噴き出るので、その量がバロメーターだ。このガパオライスではかなり汗をかいた。ところで辛いのは良いが、ホーリーバジルやパクチーが見当たらず、タイらしさはあまり感じられない。辛いのでタイなんだという感じにはなるが。上にはズッキーニやパプリカなど夏野菜が乗っかっている。付け合わせにはポテトの乗ったサラダが付いている。ボリュームは充分だ。
デニーズ
値段 税込み990円 (2022年11月)
辛さ ★★☆
風味 ★★☆
唐辛子🌶のマークが3つ付いていたので、ちょっと恐れたが、辛さは確かに辛いがそれほどでもなかった。ガストとどっちが辛いかよく分からない。
味付けはしっかりしていて美味しい。また肉も塊感がある。付け合わせはシンプルな野菜とナスが少々だ。
付け合わせで言うと、ジョナサンは凝っていて美味しかった。
また食べてみたら感想が変わるかもしれない。
ではまた。