2019年以来ということになるのだが、思い立って2023年3月、タイへの旅に出た。
羽田空港からタイ国際航空で出発
ポストコロナを見据えて日本の出入国はどう変わっているのだろうか。と思っていたら、羽田空港ではのっけから、出国セキュリティチェックで大渋滞に引っかかった。出発チェックインカウンターを通り越して異常な長蛇の列ができていた。人の往来が急激に増えているということなのだろうか。有に30分以上かかってヒヤヒヤした。そもそも出国セキュリティチェックのブースが少ないのではないだろうか。
平日ということもあって、タイ国際航空の搭乗口ラウンジで待つ人には日本人は少なかった。多くがタイ人や外国人のようだった。それが意外にも思えた。かつては日本人ばかりが乗っていたように思うのだが。ほぼ空席はなく結構満席で埋まった。
マスクについては推奨ということだがもはやMustではなくなっている。機内アテンダントは皆マスクをつけている。そして、大方の乗客もマスク着用していた。私はマスクをしなかったが、マスク着用していなくても、もはや何も言われない。
このTG機の設備としては液晶パネルがあり、映画やドラマなど楽しむことができる。
映画「ワンダーウーマン」を見た。いまの戦争を思い起こすようなシーンがあって、考えさせられる。何が戦争を引き起こしているのか、なかなか普遍的なメッセージを投げかけている。戦争は誰か一人の人間の責任では無く、我々の責任であるというメッセージ。そして人間には価値がないかもしれないが、愛を信じるというメッセージ。なかなか、面白かった。主役を務めるガル・ガドットが実にはまり役だったと思う。
機内サービスはいま一つになっていた。タイ航空も昔はいい香りがする香水をしみこませたお絞りが配られたが、そういうものはなかった。
6時間を超えるエコノミー席でのフライトは年と共にきつい。ビジネスクラスに乗れたらと思う。そして、LCCのフルフラットになるシートに乗ることができればどんなにいいだろうか。
スワンナプーム国際空港からホテル
空港に到着して空港内に入ると、その国の独特のにおいが間違いなくある。例えばバンコクに来ると懐かしいと思うのはその瞬間だ。それは建物のにおいだったり、花の匂いだったり、いろいろな物のにおいである。それらが入り混じっているのだ。匂いでその国、過去の思い出などが一気に想起されるのだ。その匂いを訪ねるために旅行をしている。
SIM 16日間で699バーツ。
エアポートリンク、パヤタイまで45バーツ。
バンコクの街中に降り立つ。そこには街の排気ガスと食べ物、スパイス、花の匂いもろものが合わさった強烈な匂いがある。それこそがバンコクだった。なぜか、その匂いを嗅ぐと心が締め付けられるのだ。
ホテルはBTSオンヌット駅に直結したAVANI SUKHUMVIT BANGKOKだ。海外からのビジネスパーソンが随分と泊っている印象だった。例えばグローバルカンパニーがバンコクで会合を行っていて、各国から来た人が一堂に会しているという感じだ。
部屋はとてもおしゃれでよかった。
窓の向こうは見晴らしがよく、すぐ下にはスーパーの屋根が見える。
大きな液晶テレビ画面もある。
収納棚はなんだかちょっとモダンなデザインだった。
BTSの高架が下を通っている。
スーパー・ロータスのフードコートで夕食
夕食は駅をまたいで反対側に直結したスーパー・ロータスのフードコートに行ってみた。
最初どこでプリペイドカードを買うのか分からなかった。タイ語しかないので一瞬まごついたが、周囲をぐるぐる歩くとカードの購入カウンターを見つけた。200バーツ購入する。
ミックスミートボールのセンミーを食べた。結構コシがあって食べ応えがあった。
センミー50バーツほど。
その後、外のイサン屋台でガイヤーンとソムタムを食べた。ごちゃごちゃしたところだったが、ローカルな雰囲気があって良かった。暑くて汗が噴き出た。
ソムタム 50バーツ
ガイヤーン 60バーツ
動画はあまり撮っていなかったが、Youtubeも上げてみた。
第2回につづく。