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2023年3月 タイへの旅 第3回 チェンライ編 Nak Nakara Hotelに泊まる

この日はバンコクからチェンライへ移動する予定だった。

バンコクからチェンライへ

オンヌットからだとスワンナプーム空港まで電車で行くには回り道すぎるので、グラブタクシーを使ってみようと思った。

ところが、使ってみようとしたのだが、なぜかうまく予約できなかった。運よくそこへちょうどタクシーが乗客を降ろしたので、時間も迫っていたのでそれに乗ることにした。6時半発に出発して7時少し過ぎにはスワンナプームに到着した。40分もかからずだった。

 

朝食を食べてなかったので、つい空港でサンドウィッチとコーヒーを頼んだら279バーツもした。ずいぶんと高かった。空港は何でも高いのだ。

 

スワンナプームからチェンマイへは事前に予約していたタイスマイル航空を使った。親会社はタイ国際航空だが独立しているようだ。この便では飲み物とチキンマッシュルームのパンが出た。案外にサービスがよかった。1時間半程度で到着した。チェンライ空港はこじんまりとした小さい空港だった。あっという間に外に出てしまった。

 

空港の外でグラブタクシーを探して予約したら、すぐに来てくれた。とても便利だった。料金は事前に決まるし、今どこにいて何分ごろに到着するもわかるし、ドライバー情報もあるので安心だ。いまは更に料金が安いボルトというアプリもあるようだが、そちらは使ってないのでわからないが。

 

宿泊 Nak Nakara Hotel

今回宿泊したのは、ナクナクラ・ホテル(Nak Nakara Hotel)というところだ。ここはとても良いホテルだった。大きな車止めの駐車場まであった。チェックインをすると、フロントの人が、ロビーにおいてある冷蔵庫に入ったフルーツや、瓶に入ったお菓子は無料だという。フロントにいた人達の雰囲気は家族経営的なフレンドリーさが見て取れた。

フロントのカウンター

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左側の冷蔵庫から自由にフルーツを取ったり、水のボトルを取ることができる。サービスがいいのだ。
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スナック菓子も取り放題だ。これはタイのスナックだろうか。
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部屋の冷蔵庫に入っているジュースまで無料だというのだ。素晴らしいサービスだ。レンタサイクルまで無料だった。そして、スタッフは目が合うと必ず微笑んで挨拶をしてくれる。

 

ご覧のように、ホテルの玄関は車の駐車ができるスペースもある。

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中は緑が一杯で鳥がさえずっている。外の往来を車が通る音も聞こえず、とても静かだ。だから、日中の暑い時間、この中で過ごすならとても良いホテルだ。
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部屋はこんな感じだ。
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部屋のいろいろな調度には凝った意匠がほどこされていた。
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ただしメインとなる繁華街やナイトマーケットからは距離が1km近くありちょっと遠い。そこまでは徒歩10分程度ではあるのだが、歩道がでこぼこだし、物が置いてあったりで真っ直ぐ歩けないので時間がかかる。歩道を降りて車道を歩かねばならないところもある。夜帰ってくるときには暗い。そのため歩いて楽しい道ではない。頻繁に外に出るなら(車やバイクがあれば別だが)、宿泊するにはもっと中心部が立地としては良いとは思う。でも、ここに滞在するなら、自転車を借りて、それで移動するのが恐らくベスト何ではないか、と思う。

一方で、ここには素敵なプールがある。

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棟にいたる歩道も緑が多い。

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でもプールはとても良かったし、緑が多くて鳥が朝から夜までさえずっていてとても居心地がよかった。人も少なかった。とても、居心地の良いホテルだった。

 

ワットプラケオ・Hill Tribe Museumまでレンタサイクル

レンタサイクルを借りて、近くにあるワットプラケオを見に行った。道が良く分からないので、適当に道を抜けて行くと途中で市場に出た。ローカルな感じが新鮮だった。

車が走っているとはいえ、田舎道なので車もさほど多くなく、自転車でも危ないことはなかった。

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現在バンコクのワットプラケオにあるエメラルドブッダはもともとここで発見されたものが移されたそうだ。今ここに飾られているのはあとに寄贈されたものだそうだ。
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そのあと、ホテルの近くに山岳民族博物館があったので、そこに行ってみた。入場料を払うとまず英語のビデオを見て主だった少数民族が主にどこから来ているか、どのような装束週間を持つかなど説明してくれた。主に9つもの民族のことを知った。雲南ミャンマー、そしてチベットからも少数民族がきているのだ。

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しかし、展示している民族衣装をきているモデルはなぜか西洋人だ。

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そのため、妙なコスプレ感が漂う。
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山岳民族のいろいろな道具も展示されている。
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その後、ホワイトテンプルにもグラブで行った。いちいち外に出てトゥクトゥクを探さなくて良いので本当に便利だ。さて、このホワイトテンプルはもはやアミューズメント施設のようだった。一風変わった装飾や地獄を思わせる手が伸びていたりする。そういうビジュアルが今の、インスタ映えを皆が求めるニーズにもうまく合致しているのだろう。多くの観光客が来ていた。

ここは元画家のチャルムチャイ・コーシッピパット氏がデザインしたもので、建てられてからまだ20数年というものだ。現在も一部建設が続いている。

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ナイトマーケットでチムチュムを食す

ホテルに聞くと、毎晩18時ごろからナイトマーケットが始まるという。そのタイミングに合わせて行ってみることにした。しかし、まだ陽が沈んでいなかったので、人はまばらだ。それでも屋台は既にオープンしていて、いろいろな食べ物が売られている。 

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陽が暮れるとどんどん人が増えて行った。やがて満席に。舞台ではタイの人がギター片手に歌っている。

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色々な料理があるなかでも名物は、チムチュムという鍋らしい。そこで一人ではあったがそれを少し小さいサイズにして頼んでみた。炭火と土鍋が持ってこられた。野菜のセットと、豚肉の1人前がきた。まず、お店の人が卵を割って鍋に入れてくれた。既にスープにはすっぱからい味付けがされているようだ。あとはスープが湧いてくるのを待ち、野菜・肉を投入して食べればよい。

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とても食べやすくて旨かった。

 

チェンライの夜はのんびりしていて喧噪も少なく、過ごし易い。

 

 

第4回へつづく。

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