数十年ぶりにバンコクのワットポーまで行ってみた。既に行った時の記憶は薄れている。あらためて行ってみて、ここはバンコクに行ったら一度は行くべき所だと思った。
BTSのサパーンタクシン駅を降りると、チャオプラヤ―側の桟橋に向かう。
オレンジ色の旗が付いている船に乗るようにとのこと。チケットは16バーツだった。
チャオプラヤー川ではいろいろなボートが行き来していて、水上交通が実に発達している。川を実に有効に活用しているのだ。ボートのエンジン音が大きく響き、実に活気がある。
桟橋にはいろいろなボートがやってくるが、オレンジ色のが来ると係の人が皆を案内してくれる。
ワットポーにいくには、一度ワットアルンの桟橋で降りて、そこから反対側へ渡るためのボートに乗り換えることになる。
そこに至るまでいくつかの桟橋を通過していくが、そのどこも降りてみたくなる雰囲気があった。
やがて、ワットアルンが見えてきた。多くの人はここで降りる。ここでワットアルンの見物をしてもよし、そこから別の桟橋まで少し移動をして、ワットポーへ向かうことになる。観光客がタイの民族衣装を着て撮影をしていた。
ワットポー側へ渡ると、土産物屋などの細い通りを抜けてワットポーへ向かう。その途中にレストランがあったので、休憩してカオニャオマムアンを食べた。とても美味しい。
さて、ワットポーである。入場料は200バーツだった。入るとすぐのところに涅槃仏の建物があった。
写真では表現ができていないが、実に巨大である。過去に見たことがあるはずなのだが、あらためて大きさに驚いた。
この有名な涅槃仏も映像や写真ではおなじみなので、知っている気になっていたが、現物を目の当たりにすると印象が違うのだ。やはり、百聞は一見に如かずでみるべきだろう。全長46m、高さ15mあるという。
そして、そびえたつ仏塔が青空に映える。張り付けられたタイルが実に美しい。
これもまた実際にみると、その高さに圧倒される。
まだまだみどころはあるのだが、写真を撮り忘れてしまったのが残念。
ではまた。