昨年に引き続き、2023年もまた山中湖ロードレースに出場してきた。今年は、いよいよハーフマラソンも復活ということで、山中湖1周と併せての開催となった。定員は1万人ということだったが、レース前のアナウンスではそれには少し足りない人数だったような。そして、ハーフよりも1周に出場するランナーの人数の方が多かった。さすが富士山の足元で外国人の参加者も多かった。1周は13.6kmのコースとなっている。
前日から入ったのだが、その日の山中湖の景色。
レース前のゴール地点の様子。
朝、会場からはバックに富士山が見えた。昨日は曇りでほとんど見えなかったが今日は午前中は天気もいいようだ。昨年は気温が高く、28度くらいあったが、今年は20度くらいでちょうどよい。緑の風が爽やかに吹き抜けている。
会場へのアクセスは今年も、折り畳み自転車を活用して宿泊場所から自転車にて移動した。早朝の空気がすがすがしい。森の中を自転車で駆け抜けるのもとても良いと思う。
会場では物産の販売ブースも準備され、またゴール後に振舞われる豚汁の準備が着々と進められていた。日常が戻ってきているのだなあ、と思う。
スタート地点では、ゲストの瀬古さんを交えてのトークが展開された。オレンジ色のウエアが瀬古さんだ。9時15分にまずハーフがスタートする。そして、1周コースが9時半にスタートだ。DJけちゃっぷさんと瀬古さんのトークがおかしい。
さて、1周コース、前半5kmくらいまで若干の登りや下りが続く。そして、7km手前くらいから徐々に坂道の登りが始まり、8kmくらいまでが坂道のピークだ。ここを通り越してしまえば一気に下りとなり、あとはゴールまで3,4kmというところなので、うまく坂道を登って行くことが重要だ。そして、最後13kmを過ぎたところからゴールまでの数百メートルの坂がクライマックスだ。
途中から見えた富士山。
コースでは途中、レモンやオレンジも振舞われた。レモンの酸っぱさがよい。オレンジの甘さがエネルギーとなる。給水場所もばっちりだった。
ゴール手前の坂の先には、昨年同様にクレーンの上から、DJケチャップさんが熱いメッセージを発信してくれる。そのメッセージが実に雄弁で勇気づけられる。最後のきついところでのあの応援は皆に力を与えていたと思うのだ。
ことしは昨年よりは練習をしていたので、1キロのペースを昨年よりも約20秒早く走れていた。今年はなんと、昨年よりも10分時間を縮めることができた。上出来だった。
ゴールした後の、豚汁が格別だった。ごちそうさま。
ついでだが、帰り中央道の談合坂SAで食べた、新しい名物の鶏白湯ラーほーがとても美味しかった。ぜひ、ご賞味あれ。
昨年の記事はこちらからどうぞ。
ではまた。