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映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。

シリーズ第5作、最終作品としてこの夏公開されている「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を観てきた。Dolby シアターなのでちょっと料金は高めだった。

これまでの4作は全て、スティーブン・スピルバーグが監督を務めていたのだが、この5作目ではスピルバーグはプロデューサーに回り、監督はジェームズ・マンゴールドが務めている。

www.disney.co.jp

金曜日の14時過ぎの回だったが、意外に空いていた。さて、その作品の感想だが、個人的には☆5点中、3.5くらいかなというところだった。ハリソン・フォードインディ・ジョーンズ最終作だということでもろ手を挙げて感無量というほどの出来ではなかった。

 

物語は1944年ナチスドイツがいよいよ敗戦かという時期に始まる。そして、ナチスの科学者が見つけた謎のダイヤルを巡っての争いが展開する。時代は1969年に移り、アポロ宇宙飛行士のパレードが繰り広げられる中、チェイスが繰り広げられる。

そのあと、モロッコに飛んでいくのだが、このあたりのすったもんだがやや中だるみするような感じなのだ。ここがやたら長すぎる気がするのだ。いまひとつリズムが良くなかった気がする。

 

それでも、後半ギリシャの洞窟を抜けて行くあたりから、ようやくインディー・ジョーンズらしさが見えてくる。そして、最後は奇想天外な展開となって、この辺はなかなか面白かった。

 

ただ、悪者でもない普通にジョーンズの同僚だったり、一緒に働いていた人が殺されてしまう、という展開は見ていて気持ちがいいものではなかった。

 

あと、長年の相棒の娘としてヘレナが登場し、重要な役回りをするのだが、今一つ彼女のキャラクター設定が良くない気がした。そして、最後まで彼女は何をしたかったのかが、いまひとつわからなかった。

 

ではまた。