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スターズオンアイス2024 横浜公演 千葉百音選手を見てきた。

今年、千葉百音選手が初めてスターズオンアイスに出演されるということで、見学・応援のために横浜アリーナまで行ってきた。

 

横浜アリーナは各方面からアクセスができるので、埼玉からでもまずまずのアクセス時間だった。

横浜市営地下鉄ブルーライン「新横浜駅」出口7・出口8より 徒歩4分
・相鉄新横浜線、東急新横浜戦「新横浜駅」出口7・出口8より 徒歩4分
・JR「新横浜駅」北口より 徒歩5分

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横浜アリーナは初めて行ったのだが、とても広い会場だった。事前に購入した座席はスタンドA、3階の一番前の列だった。それでも13,000円もした。2階まではたくさんの観客が上がってくるのだが、3階となると人がすっかり少なくなり、何となくアウェイ感があった。夕方の公演だったが、3階はスタンドA席は最前列しか人が入っていなくて、うしろはがらんと空いていて、ちょっと寂しい感じだった。そして、更にはるか後方にビギナーズシートというのがあった。そこはますます隔絶した感じがするのではないか、と思った。

この会場は相当にキャパシティが大きく、3階席ではリンクまでの距離もかなりあるので、後方では豆粒にようにしか見えない。今回のチケットの売れ具合からすると、全体を詰めて2階席までで十分に収まるようなチケットの売り方をしてもいいのではないか、と思った。

 

今回、エキシビションの終了後からはスマホによる撮影(静止画のみ)がOKということで、何枚かの写真を撮ってみた。

3階一番前から撮った全景だ。横浜アリーナは1階、2階の座席勾配が緩やかなようで、そのためにリンクまでの距離が遠いと思った。

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さて、お待ちかねの千葉百音選手である。今回新しいショーナンバーを用意してきた、ということだったが、公演によってはフリープログラムを滑ったりもするので、当日まで何を滑るのかはわからない。新しいプログラムだといいな、と思っていたら、なんと新しいプログラム、「ラヴェンダーの咲く庭で(Ladies in Lavender)」を滑ってくれたのだ。いやあ、最高にうれしい。

このラヴェンダーは、短調の「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」も有名で、浅田真央さんや今井遥さんも滑っているが、千葉選手のプログラムは映画のテーマ曲である長調のほうであり、千葉選手にとても似合っている曲だった。

どこまでも透明で、可憐な感じを見事に表現していた。演技にはラヴェンダーの花かごとその花束を持って登場し、夢から覚めた少女がラヴェンダー畑で舞い踊るさまを表情豊かに演じていた。

そして、やはり思うのはそのスケーティングである。膝足首を深く曲げて滑るスケーティング、深いエッジでのターンは素晴らしい。そして、指先までいきとどいた腕、上体の表現が美しい。テレビ放映で解説の八木沼さんがおっしゃっていたように、シルエットが美しいのだ。

来シーズンはこのエキシビションナンバーを見るのも楽しみだ。

 

さて、公演後には以下の写真のように選手が周回してくれた。さすがに3階からでは5倍の望遠でも選手は豆粒のようであったが。


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下の写真ではかろうじて千葉百音選手が写っています。
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ではまた。

 

外国人観光客の増加に驚き! 数十年ぶりの野沢温泉でのスキー体験

テレビで野沢温泉にもずいぶんと外国人観光客が増えたと言うので、では今どのような感じなのか見てみたいと思い、ついでにスキーをするために野沢温泉に行ってみることにした。野沢温泉スキー場に行くのは30年ぶりくらいである。スキー自体も、数十年のブランクがあり、最近の数年で一年に一度、しかも日帰りで湯沢あたりに行くぐらいだった。しかし今回は泊まりである。楽天トラベルで検索すると、土休日はほぼ空室がない状況で、平日なら民宿などに空きがあった。

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目次

アクセス 新幹線→バス

 

アクセスだが、新幹線が長野県飯山駅に止まるので、実はとてもアクセスは便利なことが分かった。新幹線で東京から最速であれば1時間39分で飯山駅まで行くことができる。そこからは野沢温泉ライナー(乗車券600円)というバスが連絡しているので、それに乗れば約25分で到着するのだ。昔はなんだか夜行バスでずいぶんと時間をかけて行った記憶があるのだが、時代は変わっていた。

 

朝9時43分に飯山駅に到着する新幹線に乗ると、10時発のバスに連絡している。バス乗り場は4番だ。そこにバスの券売機があるので、600円で購入できる。バス料金がとてもリーゾナブルだ。これに乗ると10時半には野沢温泉村に到着することができた。

 

そして、このバスには外国人観光客がどんどんと乗ってきた。テレビが言っていたとおり、外国人に人気があるようだ。

 

スキーのレンタル

野沢温泉スキー場のホームページには施設欄に、スキー・スノボのレンタルショップ案内が出ている。そこから各店舗に飛ぶこともできる。このホームページには飯山駅からのバスアクセス情報も一元化してリンクされている。そのため、ここを見に行けば、およそ野沢温泉についての情報を全て得ることができるので、とても便利だ。

そのレンタルショップ・リストで、長坂のゴンドラ・リフト乗り場に一番近い、Snow Sports THANXがWEB予約できるようになっており、WEBから予約すれば10%オフということだったので、予約をしてみた。2日間、スキー、シューズ、ストックのセットを借りて、6,750円だった。事前にWEBで申しむ際に、身長・体重・足のサイズやスキー経験などを入力すると適切なものを出してくれる。

 

10時半に村内のバスターミナルに到着し、宿へ一旦行って、着替えてこのレンタルショップまで歩いて行った。しかし、長坂ゴンドラまではずっと登りなので、徒歩が大変であれば、村内の無料シャトルバスで行くこともできる。村内を巡るシャトルバス・サービスがあるというのはとても便利だった。

 

Snow Sports THANXはまさにゴンドラ乗り場の目の前だった。

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長坂ゴンドラ乗り場の建物。

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宿泊

宿は楽天トラベルで検索して選んだ、「くつろぎの宿 池元」というところだった。バスターミナルのすぐ横というアクセスの便利さと、一人旅用のプランがあったので、こちらにしてみたのだ。

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実際、バスを降りると一分かからずに宿に到着できた。なかなか、立派な建物である。

また、このバスターミナルから無料シャトルバスが発着しているので、ここからすぐにゴンドラ乗り場まで連れていってくれるのだ。

 

宿の部屋はこんな感じだ。十分に広い畳の部屋だ。置いてあるおまんじゅうが美味しくて、帰りにお土産として買った。

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かけ流しの温泉があり、泉質も良くて、またいつでも入り放題だった。宿の人もとても親切でよかった。

 

食事も、最初は少ないかなと思いや、けっこう多くてお腹一杯になってしまった。

 

外国人観光客 

さて、外国人スキーヤーである。欧米、特にオーストラリアからの人が多いようで、中華系の方も多いような感じがした。レンタルショップにも次から次へと、外国人が入ってきて盛況だった。

 

そして、ゴンドラやレストランでは、多くの欧米の方がいて、特にレストランでは数十年前の世界とは全く違って、欧米の方がにぎやかに会話しているのが不思議だった。いったい私はヨーロッパのスキー場に来てしまったのか、という感じである。そんなにも、ここ野沢温泉も外国人に有名なようであった。

たまたまリフトに乗り合わせた親子と話をしたが、その親子はオーストラリアのアデレードから来ているということだった。いま、向こうは秋だが、とても暑くて、ここに着たら雪もあって不思議だと子供の方が言っていた。

ゲレンデでは外国人インストラクターによるレッスンも行われ、場内アナウンスはネイティブによる英語のアナウンスもされている。すっかり、外国のようである。

 

野沢温泉スキー場 

数十年ぶりに来た野沢温泉スキー場は、一つ一つのコースが長くて実に滑りがいがあった。もはや上級コースは行かなかったが、それでも山頂のやまびこコースはとても気持ちが良いパウダースノーで、斜面も適度な中級コースが長く続いていて、爽快だった。

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山頂から下ると、最大10kmものロングコースを楽しめるのだ。また、ゴンドラで一気に上まであがって、そこも尾根伝いにコースが枝分かれしているので、とても全てを回りきることができないくらい広かった。

ところで、多くのスキーヤーやボーダーがヘルメットをしていたので、調べてみると近年は安全面からヘルメットが推奨されていて、やがてはヘルメットが義務化されてくるようなことが書かれていた。数十年前の知識で来たので、ヘルメットは上級の人が高速で滑るから安全のために付けているのかと思ったが、どうもそうではなかった。

しかし、ヘルメットをかぶると誰でもカッコよくて、上手そうに見えるのはいいね。

 

温泉街 

外湯がいろいろあるので、外湯巡りも楽しめる。その中で、大湯という一番大きな温泉に行ってみた。入るといきなり脱衣所と風呂が同居しているので、狭いところで服を脱いで入って行く。

どれだけ熱いかと思ったら、誰かが水道水を流しっぱなしにしていたようで、ぬる湯のほうがだいぶぬるくなっていた。これはいかんということで水道水はとめて、熱湯に手を入れると、これは熱かった。一生懸命にうめて、なんとか入れるようになった。

やはり、熱くなければいけない。

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ではまた。

映画「梟-フクロウ」を観てきた。後半怒涛のサスペンス・スリラーだった。

たまたまミニシアター系の映画で面白いものがないか、をネットで検索していたところ、新宿武蔵野館で上映中の韓国映画「梟-フクロウ」という作品が目に止まった。

 

韓国で以下のような記録を樹立しているらしいこと、そしてサスペンスものらしい、ということがわかって、SNS上のコメントも好評だったのだ。では、ちょっと行ってみるかということで、新宿の武蔵野館まで行ったのだった。

久々の武蔵野館であった。ロビーのラウンジはノマドワーカーが使えるようなテーブルやソファ、椅子があり、くつろげるようになっていた。売っているドリンクやスナックも、いわゆるシアターコンプレックスよりもバラエティーがあり、また安いものも売っているのでありがたい。

 

土曜日のその日はほぼ満席であった。口コミによって話題になっていたのだろうか。

 

さて、映画は以下の朝鮮王朝実録をもとにして、想像を膨らませた物語だそうだ。

 

朝鮮に戻った王の子は、ほどなくして病にかかり、命を落とした。
彼の全身は黒く変色し、目や耳、鼻や口など七つの穴から鮮血を流し、さながら薬物中毒死のようであった。
ー朝鮮王朝実録ー

 

主人公は盲目の鍼師である。その彼と同じような視線でこの事件を目撃していくのだが、特に中盤からは片時も目を離すことができなくなった。

 

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役者の演技が大変すばらしい。韓国映画はそれほど沢山みているわけではないが、役者の演技レベルが大変高いのではないか、と感心する。

 

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エンターテインメントとして、とても面白いが、単にそれだけに終わらず、最後の方では映画的なカタルシスを感じさせる展開があり、心を揺さぶられたのだった。

現実世界ではなかなか声を上げることができないが、映画の中でそれを代弁してみせているのだ。おすすめである。

 

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ではまた。

 

インドネシア・バリ島に初めて行ってきた。楽園だった その3 ウブド

3日目、お昼前にサヌールのホテルをチェックアウトすると、ウブドへ移動した。

 

サヌールからウブド Grabを利用

ホテルのレセプションに聞いたところ、サヌールからウブドまで車を手配してもらうと400KRpくらいかかると言う。結構な値段である。そこで、Grabで調べてみたところ、140KRpくらいの見積もりが出てきた。Grabの方が圧倒的に安い。というわけで、そのままGrabで予約をすると、近くにいた車が捕まり5分程度でやって来た。

バリ島においてもGrabは便利なようである。

ウブドではUbud Village HotelというところにAgodaで予約を入れていた。そこまでの距離は約23Kmである。1時間15分くらいの道中、英語が堪能なドライバーに途中の村でガラス細工をやっているとか、ここの村は像を作っているところだ、とかの話をしててもらい、2月中旬の選挙の話を聞きながら進んだ。

最終的にホテルまではなんと132KRpで済んだ。とてもお得だった。ぜひGrabを利用することをお勧めする。

 

ウブドの宿泊 Ubud Village Hotel 

プールや部屋

バリ島は初めてなので、今回はなるべく移動に便利なところとして、Monkey Forest Road沿いの、ウブド王宮とモンキーフォレストのほぼ中間に位置するUbud Village Hotelというところに泊まることにした。ここであれば、夜のバリダンスを見学するにも都合が良いと思ったのだ。

リーゾナブルな値段でなかなか綺麗なホテルのようだったからだ。

ここは中心となる道路に面しているが、奥行きが結構あり、中にはこのようなプールもあった。ここは泳ぐというより、美しく作った景観の一部という感じで、実際泳いでいる人は滞在中にはいなかった。

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建物に囲まれた回廊があり、植栽もあるので美しい。
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このように囲まれた中に中庭に一つ目のプールがあった。ここはあらゆる角度から人の目が集まりやすい。
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さらに奥の方、そこは朝食を食べる会場にもなるところだが、その近くにメインとなるプールがあった。このホテルはビル型だが、工夫をしてジャングルのような緑を演出していた。

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囲まれているのでそれほど解放感はないが、食べ物やドリンクを出してくれるバーカウンターもあり、スタッフはフレンドリーで居心地は良かった。
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部屋はデラックス・ルームで、出窓がありその下にはソファがしつらえてあった。

4階建てのビルなので、外に出られるテラスはなかった。サヌールの開放的なヴィラからはだいぶ違う雰囲気だ。中に入ると良くエアコンが効いているのがよかった。なにしろ、外は暑いのだ。
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部屋はとても広く、洗面所も奥行きがあった。奥の左手がトイレで、右側にはシャワーブースがある。手前の左手がバスタブだ。
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バスタブも広々。ゆったりとお風呂に入ることができた。
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アフタヌーンティーとバリマッサージ

このホテルでは4階屋上のラウンジで、16:00~17:00まで無料でアフタヌーンティーを楽しめるとあったので、さっそく行ってみた。

コーヒーや紅茶を頼むと、レモンタルト、マフィン、そして、春巻きやら何やらが出てきた。ほんの一口の量ではあるが、無料なので文句は言えない。

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そして、あまり人もいないので(オフシーズンという理由もあるのか?)、ゆったりと過ごすことができた。
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あとから何人かやってきたが、混みあうこともなく寛ぐことができた。
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屋上からのウブドの眺めだ。高い建物はなく、ジャングルが生い茂っている。
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オレンジ色の屋根と緑のコントラストが続く景色だ。

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ところで、ホテルからは20%オフのマッサージのクーポンをもらっていた。そこで、時間を予約して60分のバリマッサージを受けてみた。200KRpだという。それでフルボディマッサージだが、とても上手なのでよかった。

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バスタブもあった。これは使わなかったが。
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終わってからこの外のテラスでティーが振舞われた。どうぞゆっくりお過ごしください、とのことだったので、しばらく景色を眺めていた。
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鬱蒼たるヤシの木の眺めだ。
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食事

Cafe Wayan & Bakery

ウブド・ビレッジ・ホテルのすぐ近くに、カフェ・ワヤンというGoogleでは評点が高いカフェ・レストランがあったので、お昼を食べに行ってみた。

ナシゴレン 75KRp とても美味しかった。

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ここは奥のほうに庭が広がっていて、素敵なテラス席などがあって、そちらも雰囲気がとても良さそうだった。
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こちらは別の日に食べたミーゴレン。 

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Bumi Bali Reastaurant

こちらもUbud Village Hotelからすぐ近くのレストラン。昼食に入ったが雰囲気がとてもよかった。空いていたが。

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奥には庭園もある。
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Hibiscus Warung

ここはウブド王宮に向かってしばらく歩いていき、お土産屋の間の細い道を入って行くとひっそりとあるレストラン。細い道の入口に店の名前が出ているのが目印だ。

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王宮のレゴンダンスを見るために少し早めの時間に行ったので空いていた。
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サテ・アヤム(チキン)を食べてみた。ピーナッツソースがけになっていて、美味しかった。
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モンキーフォレスト道路から一歩路地を入ると、とても静かだった。そして、このように普通の家並が見えるのもバリらしくて良かった。
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モンキーフォレスト

夕方、歩いて20分くらいのところにあるモンキーフォレストまで行ってみた。ホテルからだと大きく道を下って行くことになる。ウブドというのは結構アップダウンがあったのだ。エントランスはぐるっと回ってから入るため、けっこう歩いた印象だ。

ここはまさに観光地という感じで、いろいろな国から次から次へと観光客がやってきていた。そんなに猿が珍しいのか、とは思った。

実際、猿は日本でも上高地に行った時や、群馬県などでも結構お目にかかるので、大して珍しい存在ではない。ああ、猿だなあと思うだけである。従って、正直さほど面白いという場所ではなかった。外国人は大いにキャッキャ言っていたけどね。ニホンザルと違って、ヘアスタイルがモヒカンになっていた。

園内は渓谷もあって、大きく下って登るようなコースもあった。ウブドというのは川沿いが大きく谷が切れている場所が結構あるのだった。

下ったら登らねばならない。

遺跡の泉のような池もあった。アドベンチャーもののゲームのようだ。

猿はあまり近づいたり、じっと見つめると威嚇してくる場合がある。

というわけで、まあこういうところかと一周回って早々に出てきたのであった。

ウブド王宮の民族舞踊 

ウブド王宮では毎晩19時半頃から日替わりで民俗舞踊が催されていた。チケットはその日に王宮前の広場や王宮入口あたりで、いろいろな人が売っていた。チケットは同じ値段なので、誰から買ってもいいようだ。

その日は火曜日だったので、ラーマーヤナ・バレエをやるというスケジュールだった。こちらがそのチケット兼パンフレット。値段は100KRpだった。

ビナ・ルマジャというグループによる公演だ。

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王宮の舞台は非常にこじんまりとしており、座席もそんなに多くはないので、19時までには行った方がいいと売り子からアドバイスを受けた。そこで余裕を見て、18:45分ごろに行ってみたところ、既に帳面の席には何にも座っていたので、開いている所に一緒に座った。

なお、座席の前にはフロアマット?が敷かれたスペースがあり、砂被りで座ることもできる。そこの一番前に座れば、真ん前で見ることができる。

日が暮れて照明がつけられると見事に王宮の建物が浮かび上がった。

開幕時間になると満員になった。

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ラーマーヤナ・バレエはとても面白かった。ぜひ、パンフレットを読んでおくことをおすすめする。そうすれば、物語も良く分かる。
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シータ姫たち一行が金の小鹿に出会うシーン
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シータ姫の侍女たちの踊り
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アレンカ国の魔王ラワナに囚われたシータ姫
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最後の大団円
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バリの民俗芸能は観光客が見て楽しめるようになっているので、とても楽しく見ることができる。

 

 

 

ではまた。

インドネシア・バリ島に初めて行ってきた。楽園だった その2 サヌールビーチ

デンパサール空港からサヌールのホテルまでは30分程度だった。空港のブルーバードタクシーで手続きを行い、出口の外にいるドライバーと合流して車に向かった。

 

目次

サヌール Swastika Bungalows

ドライバーは英語が堪能だった。聞いてみると、バリ島は観光の島でそのために小学校から英語は学んでいるそうだ。

バリ島には背の高い建物がほとんどない。それは寺院よりも高い建物を建ててはいけないというルールがあるからだ。そして、屋根の色も赤い色に統一されていて家並が美しい。

1月末は雨期ということで、到着したときの空はどんよりとしていた。午後から夜にかけては雨が降ることもあるようだ。しかし、この滞在中は雨に降られたことはなかった。ほぼ毎日がいい天気でラッキーだった。

 

サヌールではスワスティカバンガローという宿をAgodaで予約していた。一泊の値段が手ごろな割に、なかなか素敵なプールが2つもあるということだった。しかも、ロケーションがよさそうだったのだ。

スワスティカ・バンガローの入口

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ここは通りから少し奥まったところにあるため、とても静かだった。フロントはこんな感じで開放的な造りになっている。

スタッフはどの人もにこやかに挨拶をしてくれた。とても良い感じだった。

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広大な中庭が広がっている。

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私の部屋は2階だったので、この階段を上がって行く。
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テラスもあり、またプライベート感もあり、そこからの眺めも素敵だった。
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スタンダードルームの部屋だ。ちょっと殺風景ではあった。
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テラスからの眺めだ。中庭にはヤシの木や木々が鬱蒼と生い茂っていて、鳥のさえずりが聞こえて、素晴らしい。

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目の前にはサブとなるプールがあった。
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部屋の作りで「これはびっくり」というのがあった。なんと、トイレ・バス・洗面所が外にあるのだ。正確にはシャワーブースのところが天井がなく屋外になっていた。

そのため、開放的と言えば聞こえはいいが、日中だと強烈な太陽光線を浴びながらトイレをする、ということにもなった。しかし、それも次第に慣れ親しんできて、これも案外いいではないか、と思えてきたから不思議だ。

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こちらはメイン・プール。この時期はオフ・シーズンということもあるのか、泊り客もさほど多くないようで、日中でもプールサイドのデッキチェアには空きがあって、余裕で座れた。このプールは周りの植栽やバンガローの雰囲気も良くて、とても居心地の良いプールで、まさにパラダイスだった。20m程度の長さもあるので、泳ぎがいもあった。

このプールで話をしたスウェーデン人はこれまで20年ほど毎年この時期に、寒さを逃れるためにバリ島へ来て、一か月ほど滞在しているというから驚いた。
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夜になると庭に照明がついて、綺麗だった。

 

 

サヌールビーチ・ロード

着いた当日は夕方になっていたが、せっかくなのでビーチロードの方へ行ってみた。

ホテルからすぐのところの脇道を入って行くと300m程度でビーチロードに出るのだ。

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ビーチに出ると地元の人もたくさん来ていた。

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海はさほどきれいというほどでもないようだ。三々五々、夕方を楽しんでいるようだった。 
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翌朝はレンタサイクルを借りて(一時間で35KRp)ビーチロードをサイクリングしてみた。レンタサイクルは至る所にあるので、至近のところで借りるとよい。

遊歩道は所々で自転車道と歩行者用とで分かれるところもあった。そして、瀟洒なリゾートホテルが遊歩道沿いにあり、その豪華なプールや建物を眺めながら走っていると、今後はこういうところにも泊まりたいなと思うのであった。

サヌールは落ち着いたビーチと言われていたが、実際長期滞在していそうな外国人、またローカルの人たちがのんびりと過ごしている、という印象でとても居心地がよかった。

このような遊歩道がずっと続いていた。朝の散歩には最適な場所であった。

遠くには山が見えた。
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ここは面白い屋根をしていたので写真を撮ったのだが、Byrd House Baliというカフェ・レストランだった。
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食事について

Mango Taru 

初日の夕食は近くにあった、Mango Taru Restaurantというところで食べた。綺麗でフレンドリーなスタッフがいて良かった。片言の日本語を話せる女性スタッフもいた。

ナシ・チャンプルー: 71KRp、 小ビール:27KRp プラス税サー15%

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ナシ・チャンプルー、いろいろなおかずが添えられていて、日本人の口に合う味付けだった。
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翌朝の朝食はホテルのレストランで食べたが、ここではオムレツなどの卵料理を目の前で作ってくれた。そして、パパイヤやマンゴー、スイカなどのフルーツも豊富に盛り付けられていた。パパイヤが好きなので、それが沢山あったのは嬉しかった。

 

Lilla Pantai

ビーチロードをサイクリングしたついでに、Lilla Pantaiというカフェに立ち寄って、スムージーボウルを食べてみた。スワスティカ・バンガローからは少し南下して、サヌールビーチに近いところにある。雰囲気がよいカフェだった。目の前を散歩する人やジョギングする人が通過していく。

スムージーボウル: 49KRp、 コーヒー: 20KRp  プラス税サー15%

 

Cafe Smorgas 

昼頃になるととても暑いので、ランチはホテルのすぐ近くにあるカフェに行って、ナシ・ゴレンを食べた。これだとよくわからないが、とても量が多くて食べきれないほどのボリュームであった。チキンの骨付き肉が付いているのがよかった。

 

Warung Pregina 

2日目の夕食には、近くにあるレストラン、Preginaに行った。

ここではサテ・バビ(豚肉のサテーだ): 75KRpを食べたが、豚はなかなか美味しかった。
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ヒンズー教らしい装飾が置いてあって、雰囲気が良かった。
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次の日からはウブドへ移動だ。

 

ではまた。

インドネシア・バリ島に初めて行ってきた。楽園だった その1 出発~バリ到着まで

先日、寒い日本を抜け出して初めて、インドネシアのバリ島へ行ってきた。日程は往復が機中泊で、現地に4泊という行程だ。せっかくなので、ビーチとウブドと2泊ずつで行ってみることにした。ビーチはサヌールが一番落ち着いている、ということだったので、そこに行ってみることにした。

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マイレージプラスユナイテッド航空)の特典航空券を利用

 

ユナイテッド航空マイレージプラスが貯まるセゾンカードに入っていて、これはなかなか使えるカードなのだが、貯めたポイントは永久に使えるので有効期限を気にしなくていいのだ。追加オプション(年5,500円)で、1000円の買い物で15マイル(1.5%)が還元されるので、買い物や光熱費の支払いなどでポイントが結構貯まる。

その貯まったポイントで特典航空券に転換したのだが、調べるとタイ航空でバンコク経由バリ(デンパサール)までは、羽田発の深夜便では47.5Kほどで片道はビジネスクラスにすることができた。帰りはシンガポール航空で、こちらはエコノミーしか割り当てがないようだった。

深夜便でタイに行ったことは何回かあるが、これは年を重ねるごとにしんどくなってくる。ビジネスでフルフラットにできるのであれば、ありがたいことだった。

 

羽田空港国際線 全日空のラウンジ

今回はビジネス利用だったので、大手を振って航空会社ラウンジに行ってみた。ところが、凄い激込み。深夜0:20発という時間帯なのでそんなに混んでいないかと思いきや、逆に深夜便が多いのか、座席はほぼ満杯。

駐機場を眺めることができた。

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とりあえず、ビュッフェに近い席を確保し食べ物にありつく。カレーライスがうまい。そして、サラダやポテト、唐揚げなどにも手を出すが、大したことはない。

後で腹が減らないようにと、麺コーナーできつねうどんを所望した。小さな椀に入って出てくるので、小腹を満たすには十分だ。ラーメンが人気のようだった。

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アルコールを飲めばもう少し充実するのかもしれないが、飲まないので今一つぱっとしない。

 

タイ国際航空 ロイヤルシルククラス

特典航空券はユナイテッド航空のWEBページから申し込むが、座席指定についてはタイ航空のWEBサイトで選択する形となる。しかし、特典航空券についてはなぜか、WEB上では指定ができなかった。そこでタイ航空へメールを送ってやり取りし、座席を確保した。ただ、それでわかったのはこの機体が最新鋭で、ビジネスクラスは座席が前後に2名、1名の座席に互い違いになっていて、1名掛けのところを選べば隣がいなくて、広々空間になるのだった。

サイドには荷物置きがある。シートを傾けるとフルフラットになる。厚手のブラケットが装備されているので寝るには充分だ。

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窓側には大きな台がある。下には収納ボックスもある。
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備品としては、AKGノイズキャンセリング・ヘッドフォンN60NCが付属していた。装着してみるとあら不思議、一瞬にて静寂となる。音響も素晴らしく、これはいいヘッドフォンだと思った。

アメニティーとしては、ジム・トンプソンのバッグに、目隠し、イヤープラグ、歯磨き粉、歯ブラシ、ハンドローション、リップバーム、アロマ・ローラー、ソックス、などが入っている。

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深夜便なので、そのまま消灯になるので早速フルフラットにして寝る態勢に入る。

しかし、朝食で起こされてしまうので、どんなに頑張っても4時間くらいしか横になっていることはできない。フルフラットだと言ってもやはり深夜便はきついのだった。

 

早朝、朝食が運ばれてくる。和食弁当もあったが、こんな朝っぱらから、ということで、タイの御粥にしておいた。あっさりしていて美味しい。

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バンコク・タイ航空ロイヤルシルク・ラウンジ

到着したバンコクスワンナプーム空港では、バリ島往きTG431便の搭乗開始時間が8:10なので、2時間以上待ち時間があった。タイ航空ラウンジに行く時間は十分にあったが、乗り換えコンコースのどこにあるのかちょっと迷ってしまった。その辺のタイの係員に聞くと、Dというところにロイヤルオーキッドラウンジがあるということだった。

バリ島往きはコンコースCだったので、Dの方には行かなかったのだ。

 

さて、タイ航空のラウンジは中が広く、まだ早朝ということで空いていた。食べ物も2か所でサービスされていて、サンドイッチや、おかゆ、麺、デニッシュ、など結構いろいろなものがあった。やはり、タイは良いなあと思ってしまう。

 

デンパサール往きTG431 ロイヤルシルククラス

バンコク発デンパサール往きのこの便は8:50発ー14:15着となる。インドネシアはタイよりも1時間早いので時差が生じている。4時間弱の飛行時間となる。 

 

うっかり撮り忘れてしまったのだが、ここでは朝食がサーブされる。CAがチキンライスがお勧めと言ったので、それはきっとカーオマンガイに違いないと思って、ぜひそれをと頼んだ。やはり、間違いなく、少し上品な感じの、でもけっこうボリュームがあるカーオマンガイを食べることができた。写真撮り忘れたのが無念である。

 

ところで、座席はTG431便でもフルフラットになる仕様の素晴らしいシートだった。ここは中央の2席並びのシートで、手前(右側)のディスプレイを手前に引き出してみる形となる。左側に見えるディスプレイは隣の客用のもの。しかし、今回ビジネスはガラガラで、隣には乗客はいなかった。

 

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そうこうしているうちに、ついに飛行機はバリ島へ向けて下降を始めた。

 

バリ入国

さて、インドネシア入国ではArrival Visaが必要になるが、事前にネットでE-VOAを取得しておいた。そして、電子税関申告書のQRコードも同様である。

しかし、入国審査で当然のことのようにE-VOAという方向へ行って窓口までたどり着くと、ここはインドネシア人専用である、お前はあちらへ行けというので、指さされた左側の、大量に人が並んでいる全く別の窓口へ行くことになった。これはなんだかまぎらわしかった。

なにはともあれ、何の問題もなく入国審査・税関を通り抜け、バリの地に降り立ったのだった。

 

これはコンコース内のおいてあったバロン。

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およびモニュメント。
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さて、バリ島に到着してすぐにSimカードIphoneへセットしたかったので、事前にネットで調べた、Klookという会社で事前購入(1800円)しておき、到着口のすぐのところにあった、XL Axiataで入換え設定をしてもらった。XL Axiataの店の前には何人もの売り子がパネルを持って勧誘をしていた。それもネット情報そのままであった。

5-10分で設定が終わり、完了である。

設定してもらったSimカード

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以下はKlookのサイトだ。

www.klook.com

 

では、ホテルへ行くことにするが、目の前にブルーバードタクシーのカウンター(営業所)があり、声をかけてきたお兄さんと話をするとサヌールまでは300Kというので、いや聞くところによれば250Kで行くところがあるというが、というと250K(約2400円)へディスカウントになったので、それで手を打ちこの会社のタクシーに乗って行くことにした。いよいよバリ島だ。

 

ところで、デンパサール空港へ着いておもったのだが、ここはまさにツーリスト・デスティネーションだな、ということだ。空港の建物の意匠もそうだし、南国の楽園の雰囲気を演出しているのだ。

 

ではまた。

おめでとう千葉百音選手 2024年四大陸選手権女子シングル 優勝!

昨年10月のグランプリシリーズ・アメリカ大会で千葉百音選手の滑り・演技に魅了されて以来、注目してきたので、今回の四大陸選手権優勝は嬉しくて仕方がない。

大きくおめでとうと言いたい。ただ、まだこれはスタートに過ぎないのだ。遂に世に知られる存在となり、世界選手権、その先と活躍していくことだろう。

 

それにしても、今回のSP開始前の顔つきは目が白黒して、ものすごい緊張しているのが伝わってきた。果たして大丈夫なのかと思ったが、滑り出すとそれが杞憂であったことがわかる。不安と自信のはざまに揺れ動く心境だったというが、きっちりとジャンプを決めて滑り切るメンタルに感嘆した。しかし、表情は最後まで強張ったままだったのが残念だが、自分でもよく認識をしていたのだとインタビュー記事で知った。

youtu.be

 

そして、FPだが最終滑走に決まったということで、トップで来て最後に滑るというのは非常なプレッシャーがかかると思う。スタート前はやはり同じようにとても緊張しているのが見て取れた。しかし、不思議と滑り始めれば落ち着いて、全日本の時よりも伸び伸びと大きく滑っているように思われた。スケートが良く滑っており、ターンの弧も大きく、ステップの伸びが素晴らしかった。自分らしく滑ったのだなと思った。

実に見事な演技だった。どこを切り取っても絵になる美しいプログラムだ。見ていてあっという間に終わってしまうのはなぜだろうか。

特に最後の音楽のホルンでの盛り上がりのあとにルッツが重なる構成は感動もので、その後の流れるようなステップからのスピンへの展開を見ていると不思議と涙が出てくる。

youtu.be

 

インターハイの時に解説の方がいみじくも、フィギュアスケートの真髄を見せてくれる、と語っていたが、全くその通りだと思う。

 

以前の記事はこちらから。

www.nobbyblog.com

 

 

ではまた。