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人工知能(AI)ボット ChatGPT(チャットジーピーティー)はどんなものか。正確性には疑問も面白い。

いま急激に話題となっているChatGPTを試してみた。このところテレビで、これが革命的に凄いようなことを言っていて、またその登録者数があっという間に1億人を超えたということもあり、いかに凄いことなのかをリポートしていた。新聞でも取り上げている。マイクロソフトやグーグルが参入してこれからしのぎを削って行くと思われる。

 

どいういうものかというと、パソコンやスマホ上で質問や指示のテキストなどを打ち込むと、それに応えて回答をしたり、その指示に従って文章で回答を出してくる。人工知能がネット上の情報を収集して、適切な回答をもたらすというものだ。それも自然な文章にして回答をするのだ。Google検索とは違って、あたかも人が回答をしているような雰囲気だ。

 

そこでPCでアカウント登録を行い、一体どんなものかを試してみた。

パソコン上のアクセス先は以下だ。

openai.com

下のTRY CHATGPTから入る。

そして、初めての場合にはSign UPを行う。メールアドレスと携帯電話番号が必要だが、このアカウントは無料だ。

無事にログインができると、以下のように入力ができるようになる。下の矢印部分に質問や会話を入力する。

 

例えば、以下のように質問をしたが、なんと答えは間違っていた! 菅義偉と出る場合もあった。これを間違っちゃいかんね。

ChatGPTでは以下のように言っている。

「会話形式で対話するChatGPTと呼ばれるモデルを訓練しました。対話形式により、ChatGPTはフォローアップの質問に答えたり、自分の間違いを認めたり、間違った前提に挑戦したり、不適切な要求を拒否したりすることが可能です。」

そこで、訂正を入れたところ、以下のような回答が返ってきた。こんな風に会話を進めることができる。

なんだ、わかっているのか、というところだが、まだ精度が怪しいようだ。

でも、テレビをたまたま見ていたら、このChatGPTは、Google検索などの検索機能ではない、ということを言っていたので、なるほどなと思った。ここは今後使用するうえで頭に入れておくべき重要な点かもしれない。

 

このChatGPTは回答をする前に、少し時間がかかり、カーソルが動いて文章を返してくる。それがあたかも考えているようにも思えて面白い。また、会話をするような文章、箇条書きで回答を出してくる。そのため、Google検索の結果とは確かに違うのだ。Google検索ではその解答が乗っているホームページを指し示すが、直接の回答はしない。

 

また例えば、小説の筋を考えたり、レポートを作成したりもできるらしい。そこで、以下のような設定で絵本のあらすじを考えてほしい、と依頼した。この設定の部分をどうするか、で恐らく回答が随分と変わってくると思う。

やや通り一遍の設定となったので、具体的な設定をもっとするとあるいは面白くなるのかもしれない。

また、そのあとも双方向で会話を積み重ねていくこともできる。やり方によってはなかなか面白いことが出来る可能性を感じた。

 

次に、美味しいお好み焼きの作り方を聞いてみた。なんだか、とてもヘンテコなものができあがりそうだ。

ということで、信ぴょう性はどうもまだまだなのかもしれない。うっかりこれを信じて何か、レポートとかに使ってしまうと大きな間違いがあるかもしれないので、チェックは必要だ。ただ今後、学習を重ねていくことでレベルは上がって行くのであろう。何か話し相手にはなってくれそうな感じだ。

 

ついでに作詞もお願いしてみた。すると、以下のような歌を作詞してくれた。ところで、この作詞の著作権の帰属は誰になるのだろうか?

 

ではまた。