今回の記事は以下のような項目です。
目次
MAYAショッピングセンターに行ってきた。
半日のエレファント・ファームツアーから帰ってきたが、この時期のチェンマイは日中はやたらと暑い。暑すぎたので部屋で休憩をした。午後15時ごろから、宿から比較的近いニマンヘミンにあるショッピングモールMAYAに行ってみた。なにしろ暑さをしのげるところが神なのだ。
MAYAには一階の入り口に象のデザインされたモニュメントがある。
4階にあがるとフードコートがある。ここで食事をした。またしてもカーオマンガイを食べてしまった。前は4階がフードコートだっただろうか。過去の記憶が定かではないか。地下には食品スーパーがあるので、いろいろ物色してみた。日本のお弁当的なものまであった。大好きなマラコー(パパイヤ)のいっぱい入ったパック、パンなどを購入した。
帰ろうとして外を見たところ、大雨が降っている。まだスコールの時期ではないのにものすごい雨だ。突風も吹いて外でものすごい大きな音がした。何かが壊れたのか。
後になってSNSで知ったところ、この日は雨どころかチェンマイの一部地域では雹(ひょう)が降って、地面が白くなったところまであったようだ。雪が降ったなどと言っていた。
このときなかなか雨が止む気配がなかったので、試しにグラブタクシーを呼んでみたところ、すぐ近くから来てくれるようだった。この豪雨の中、タクシーは助かる。5分くらい待つと来てくれた。このときは、本当にグラブタクシーは便利で助かるなあ、と思った。
飲み込まれたクレジットカード
さて、ホテルに無事たどり着いて、夜マッサージに行って(ボディ280バーツ)帰りにATM でキャッシングしようとしたのだ。そこはワットチェディルアンから少し北に上がった通りのバンコク銀行の外にあるATMだった。楽天のデビットカードを入れて、現金引き出しの手続きを進めていると、あるところでこれは使えませんという表示がでた。なんとなく嫌な予感がしたが、そこで、しょうがないので終了のつもりで表示されたところを押した。 しかし、カードが出てこない。嫌な予感がした。ほかのボタンを押したりしてみたが、うんともすんとも言わない。大変だ、カードが飲み込まれてしまったようだ。
一瞬動揺して、これは困った、出てこないか。このまま放置して誰かに悪用されないか、と考えてしまった。少し様子を見ていたがどうにもならない。
えーっ、なんてことだ。
しょうがないので、ATMに書かれていた電話番号にかけてみたが、これまたあいにくのことに今は日曜日の夜ということもあって、全然オペレーターにはつながらない。
いかん、頭もうまく働かないようだ。こういう時はどうするのが最善なんだっけ。
なにしろ、このカードが後から取り出されて、不正利用されてしまってはまずい。待っていても戻ってこないようなので、仕方なくホテルにもどり、楽天銀行のサービスダイアルへ電話して、カードを止めてもらうことにした。
何とか楽天銀行の海外サービスのコールセンターへ電話をして、事情を説明してカードを止めてもらった。もうこれで出てきても使うことはできない。
なんという無駄。本当に余計なことに巻き込まれてしまった。
幸いにして別のカードも持っていたので良かったが、もしカードが一枚だけだったら、青くなるところだった。
タイではたまにこのようにATMがカードを飲みこんでしまう、という事象があるようだ。あとになって、Google MapでこのATMについて見てみたら、数か月前にも別の外国人が同じようにカードを飲み込まれてしまって、なす術がなかった、と憤懣やるかたない書き込みをしているのを見つけてしまった。
海外のATMはこのようなこともあるようなので、事前に確実なところかどうか確認して使われた方が良いかと思います。ご注意ください。
第9回につづく。