3年ぶりに代々木公園で開かれた、タイフェスティバル2023に5月20日土曜日に行ってきた。金曜日からの雨が土曜日には止むと予報されていたのだが、朝方は曇っていたものの、10時すぎにはまた降り始めるというちょっと生憎の天気。そのためか、10時ぐらいに現地入りしたが、まだそれほど混んでいなかった。
とはいえ、中央にあるテント内の休憩所は既に満席だった。そして、今年はレジャーシートを敷くことや、折り畳みチェアを置くことが禁止されてしまっていた。
3年ぶりということでものすごい人が来ることを想定してのことなのか。ただでさえ、食べるスペースが限られていて、場所がないので、レジャーシートを広げる場所くらい用意してほしい。立ち食べは落ち着かないのだ。
渋谷方面の入り口にはトゥクトゥクが展示されていた。約140万円ほどで買えるらしい。普通運転免許があれば運転できるようだ。これでタクシーなんてなかなか面白いかもしれない。
渋谷方面の通路にはいくつものマンゴー販売の屋台が出ていたので、お土産で買って帰った。
土曜日は天気がいまひとつだったせいか、午前中の人出は思っていたほどではなかった。
タイパンツなど衣類を扱うお店もあった。
渋谷方面へ至る通路にも休憩所があった。こちらの方が空いている感じなので、来年はここに座りたいと思った。
今年は、なにしろタイの俳優や歌手が沢山出演するステージが目白押しだったようで、それを目当ての人も詰め掛けていた。また、ステージのキャパを考えて、整理券を発行して人数に制限をかけていたようだ。残念だったのは、モーラムやルークトゥンというタイの田舎の音楽、その歌手が呼ばれていないようだったことだ。
かつてはその手の歌手もいっぱい来ていて、ステージショーでは見ているタイ人も皆踊りだすという光景も見られたが、今年はかなり商業的に変わっていた。
また、以前は写真を撮るなどあたりまえにできたステージにも、写真撮影禁止などが掛かれており、やたらと規制が増えていて実に窮屈になっていた。
本当のタイなら、そんなうるさいことはなく、マイペンライで済むはずのところが日本という国は本当に規制が煩わしいなと思ったのだった。
そして、来年はレジャーシートもOKとし、あるいはもっと広い会場を活用する等も考えてほしいと思った。
ではまた。