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2023年3月 タイへの旅 第12回 クラビ編の3 クラビタウン

夕方からクラビタウンへ行ってみることにした。まず乗り合いのソンテウを探す。ちょうど止まっていたソンテウに聞くと、クラビタウン行きはビーチロードの反対側つまり海側を通って走って行くという。向こう側で待てと言う。反対側へ渡って様子を見ていると、ちょうど、アオナン・ヴィラ・リゾートに近い道路のビーチロードあたりの角にソンテウが停車するところだった。運転手に聞くと、クラビタウンに行くという。そこで、乗り込む。どうやら海際をゆっくりと流して客をピックアップするようだ。18時までは50バーツ。以降は60バーツとなる。30-40分でクラビタウンに到着する。

 

クラビタウンのVogue shopping centerに到着した。このあたりは車の往来もそんなに激しくはなかった。このショッピングセンターはどうやら4階まであるデパートで、食べるところもあった。ただ4階にあるフードコートはガラガラでほぼ誰も居なかった。

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近くには話に聞いていた原始人の信号機があった。不思議な信号だ。どういういわれがあるのだろうか。

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そこから少し歩くとクラビ川沿いの道路に出た。ボートの船頭から乗らないかと言われる。

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川幅が広いがこの時は干潮でだいぶ川幅が狭くなっていた。

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まだ来るには少し時間が早過ぎたようだ。陽射しがまだきつい。しばらく辺りをうろついてみた。やがて夕暮れになると有名なカニの象の周りには夕涼みの人が集まってくる。

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道路にはアイスクリームを売る車が来ていた。このおじさんのところにはアイスを買う少女が何人も来ていた。

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その道路の反対側にはナイトマーケットがあった。

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覗いてみることにした。ここは北タイとは違うものがあったりする。イカやエビ、魚など魚介類の焼いたものも多い。そば類は少なく、焼き鳥の類いが多いようだ。ロティはバナナ入りがお気に入りだ。
焼き鳥、焼きイカ、サモサ、ロティを食べた。どれも10バーツくらいからだからちょっとずつ買い食いするには良い。

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陽が暮れると、舞台では歌の演奏があり、人々がどんどん集まってくる。テイクアウトで持って帰る人もけっこう多い。

 

しばらくそこで食べて帰ることにした。

Vogue Shopping Centerから少し歩いたところのバス停で、帰りのソンテウを待っていたが全然来ない。オーストリア人夫婦、バングラデシュ人夫婦といっしょだったが、近くにいたバイタクドライバーがチャーターの大型トゥクトゥクなら1人80バーツで行くと言う。待っていれば60バーツだろうと話をしているうちに、なぜかチャータートゥクトゥクが来た。彼が勝手に手配したらしい。
ドライバーが400バーツだと言うところ、値下げ交渉する。バングラデシュのおばさんが息巻いて捲し立てたのが堂に行っていて、おかしかった。結局一人70バーツで手をうった。


アオナンに戻って、RCAに行ってみた。通りからの入り口付近は屋台村のようになっていて、沢山の人がそこで買ったものを食べている。ただし、その場所がやたらと狭いので、奥への通り抜けがしにくい。

そこを抜けると奥にビアバーが両側に5店舗ずつくらいある。どこもコロナ後に新しくイルミネーションをつけた感じで綺麗だ。しかし、あまり人は入っていなかった。


ハッピーアワーということでチャーンビールが80バーツだった。声がかかった店に入り、4目並べやダイスのゲームをして遊んだ。ダイスのゲームというのは、お互い6個のサイコロを振って、6が出たらそのサイコロを相手の持ち駒として渡し、1が出たら場に捨てる。早く、ダイスをなくしたほうの勝ちだ。

ダイスを入れて振るためのプラスチックのコップのようなものと受け皿がある。お互いの受け皿に6個のダイスを入れる。そして振るのだ。単純だが、運だけで競うので頭は使わなくて良い。たわいないゲームではある。

 

その店ではブリラム県から来た人が多く働いているという。私とゲームをした子も
ブリラム県出身でわずか3日前にクラビにきたばかりだと言うので驚いた。姉がいるので来たらしい。

 

 

これで、いったんタイへの旅は終了だ。

ではまた。