先日NHKで、冬の八ヶ岳で楽しむスノーシューなど様々なアクティビティーをやってみるという番組「絶景アドベンチャーワールド~冬の八ヶ岳へ」(出演:福島和可菜、福島舞)が再放送されていた。それを見て、では北八ヶ岳へ行ってみるかということで友人とスノーシューをやってきた。
この時は北八ヶ岳エリアでは積雪量が今一つな感じだったが、それでもスノーシューをするには十分だった。雪が多ければ木には樹氷が凍り付くらしいが、残念ながら見ることはできなかった。
さて、北八ヶ岳に東京から行く場合には、新宿駅から特急「あずさ」に乗って茅野まで行く。そして、茅野からバスで1時間少しで八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着する。ここからロープウェイで山頂駅まで上がって行くと、銀世界のコースが広がっている。
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北八ヶ岳へ
新宿から茅野までは特急で約2時間。茅野からはバスが出るのだが、土日祝日は4便あるものの、平日は2便しかないので注意が必要だ。
我々は平日に出発したため、茅野でお昼ご飯を食べ、13時20分のバスに乗るタイミングとなった。そこで、駅に直結した商業ビルの2階にあった、八ヶ岳オクテットというベーカリーカフェに入ってみた。
八ヶ岳バーガーというのがあったので、それを頼んでみた。1,300円也。
出てきたハンバーガーはなかなか巨大で食べ応えがあって良かった。美味しかった。
さて、茅野からのバスは1時間で八ヶ岳ロープウェイ駅の到着した。休みの日であれば、昼前に到着できるので、半日を十分にスノーシューに当てることができるだろう。
八ヶ岳ロープウェイ山麓駅の建物にはレストランがあり立派である。平日にもかかわらず駐車場は車で結構埋まっていた。ここはピラタス蓼科スノーリゾートがあり、ロープウェイで山頂駅まで登ると、4kmのダウンヒルを楽しむことができるようだ。次回はスキーでも来てみたい。
それにしても到着した日は雲一つない快晴で、14時過ぎになったとは言え、せっかくの天気なので少しでもスノーシューをやることにした。
宿泊 ペンション山の朝
今回1泊ということで、ロープウェイにとても近いところにある「ペンション山の朝」を予約していた。場所が今一つ分からずうろうろしてしまったが、実際にはゲレンデからとても近くて便利だった。
居心地のよいラウンジがあった。
食堂はこじんまりしていてとてもよかった。ご飯も最高だった。
スノーシューコース
第一日は宿にチェックインして、スノーシューを借りたりしていたら、15時過ぎになったので、短いコースを行ってみることにした。これはペアリフトに乗って降りたところから歩き森の中を下ってくるという、ダケカンバというコースだ。全長で2.5kmというところ。
このコースはパノラマと付くだけあって、見晴らしが素晴らしかった。
快晴ということもあり、寒くなくて途中でコーヒーやお菓子を満喫することができた。
はるか遠くにアルプスを見ることができた。
最初に少し慣れるという意味ではちょうど良いコースだ。
2日目はロープウェイに乗り、山頂駅から縞枯山のほうを少し迂回して、それから登山道に合流して雨池に向かうというコースに行った。
ロープウェイはスキーやスノーボードをする人、登山者など乗ってくるため、特に休みの日の朝はかなり混むようだ。そのため、8時半くらいから並んで最初の便(9時出発)に乗れるように準備した。
天気は曇りから晴れてくるという予報ではあったが、山の上は雲の中で雪が降ってきたので、とても寒くちょっと視界が悪かったのが残念ではあった。
雨池までのコースは適度なアップダウンがあり、登山道や林道のところは歩きやすく、この時期として新雪が少なめということでアイゼンだけで歩く人も多かった。
まあ、なにしろ上の方は寒すぎたので、もう少し晴れていればきっと最高だったに違いない。これまで、裏磐梯、奥日光、高峰高原、などでスノーシューをしたが、ここもとてもおすすめ。
ではまた。