さて、小田原駅からバスに乗ると、けっこう時間が掛かります。50分くらい乗っていることになるので、箱根湯本まで行ってからバスに乗るという方法もあります。バス停にちょうどバスが来ていたので、飛び乗ったら結構もう座席は一杯で、ギリギリ座ることができました。
バスは国道を進んでいきますが、箱根駅伝で走っていたコースを思い出しながら、箱根路を登っていきます。途中けっこうなカーブと坂道なので、こんなところを駅伝は走っていたのかと思います。
ススキの原の一の湯は、台ヶ岳のバス停から徒歩数分のところにありました。バス停のところにコンビニがあるので、食べ物や飲み物を買うのにもとても便利です。
本館に泊まったのですが、フロントやレストラン、そして大浴場がある棟と宿泊棟は駐車場を挟む形で別になっています。フロントでチェックインして鍵をもらうと、浴衣やアメニティーを選びます。そして、宿泊棟へ移動。ここは2階建てになっていましたが、私の部屋は2階でしたので階段であがります。
入るとこのような、なかなか素敵な和室ツインの部屋でした。蒲団は一段高いところに敷いてあります。ツインベッドのような感じです。こじんまりとしていて居心地が良いです。奥は和室なのでゆったりできます。
お布団が2つ並べてあります。なかなか寝心地がよさそうです。
ここは少し段差があって、その段差のところから暖房が出てくるのでとても暖かいです。
畳敷きなので素足でも足にやさしいです。部屋にはWifiが完備していますので、まずはここでとりあえず仕事をしました。静かなので電話会議も問題なし、途中で温泉に入って、また仕事をしたりと好きに過ごすことができます。なかなか、居心地がよいです。
障子の向こうには露天風呂があって、湯気が上がっているのが見えます。
これは外側にある洗い場ですが、その手前に着替えをするところがあります。そこまでは家の中になっています。湯舟は温泉が循環しているので、常時適温が保たれていて快適につかることができます。ひとりでは、十分すぎるくらいの広さがあります。これはのんびりできます。
服を脱げばすぐに温泉に飛び込むことができるので、何度も入ってしまいました。大浴場のほうにも行ってみましたが、そちらも露天と内風呂がありました。泉質が違うようなので両方に入ってみるのがおすすめです。
さて、この宿泊プランは素泊まりで、8800円でしたので、小田原駅でわっぱ飯弁当を買ってきて、フロントの横のユーティリティースペースにある電子レンジで温めて食べました。気兼ねしなくていいので、これで十分です。
翌日は、すぐ近くにまさにススキの原がありましたので、そこに行ってみました。
人が誰もいなくてよかったです。
今回は以上です。