Geoguessrというゲームをご存じだろうか。
最近Youtubeを見ていて知ったゲームなのだが、これが面白い。アプリでも導入されているのでスマホやIpadなどでも楽しむことができるが、PCの方がマウスを使ってマップを移動させることができるので、より操作しやすいと感じる。
PC版はこちらから。
Appleアプリは以下から。
Geoguessrとはどんなゲーム
あなたはいきなりGoogle Street Viewの世界のどこかの道に放り込まれるのだ。その場所がいったいどこの国で、どこの場所なのか。それを目の間に現れたストリートビューで見つかる道路標識だったり、店の看板だったり、その中で見ることができるあらゆるものをヒントにしながら、場所を特定するというゲームだ。場合によっては田舎の一本道に放り出されて、しばらく道を移動しなければ全く手掛かりがないなんてこともある。
なんかありそうでなかったゲームなのだが、ストリートビューの機能をうまく利用していて素晴らしい。このゲームではこのストリートビューの横にGoogle地図も表示させることができる。その地図を拡大していき、今見ているこのストリートがどこなのかを推察してピンを立てるのだ。
最初に降り立った場所と、推察した場所の距離が近ければ(20m程度なら誤差範囲として)満点の5000ポイントが貰える。そんなゲームだ。
何が面白いのか
このゲームでは最初はランドマーク的なところを特定していくので、比較的容易に場所を特定できるだろう。例えば、エッフェル塔や、自由の女神、そしてオペラハウスなどだ。それでも結構具体的な場所を探し出すのは難しいと感じた。まして、それを1m単位でピタッと場所を特定するのは難しい。どうしても多少の位置がずれてしまう。
しかし、このゲームの面白さは、わけわからない場所に放り出された後でまるでそこを旅しているかのような感覚にあるのだと思う。ストリートビューで道路を前後左右に移動し、そして周りの風景や看板、文字などを隈なく探していると、あたかも自分がその見知らぬ街を村を、あてもなく旅しているかのような感覚なのだ。
恐らくGoogleストリートビューがあるからと言って、普通はなかなか行ったこともないところを見たり、移動したりはしない。しかし、このゲームでは、いったいここがどこなのかも全く分からない場所に落とされるので、否が応でも周りを注意深く見渡し、何かここがどこなのかのヒントになるものがないかを探し回る。
このため、あたかもそこを歩いているかのような感じでものを見てしまうのだ。これは海外に行って、どこかで迷子になってしまって周りを確かめるのと似ている。
どのような画面なのか
例えば、このようにどこかわからない草原で始まる場合がある。この地点がどこなのかを調べていくのだ。このように全く平原だとなかなか手がかりがなく容易ではない。この平原に生えている植物や、陽の高さなどから、ある程度推測をしていく。そして、あてどなく道を移動して、何かの道路標識や地名が出てこないか探していくのだ。
こちらはいくつか手がかりがありそうな場所だ。スクロールしたりして看板の文字を見て、どこの国かを示すものがないかなどを手繰り寄せるのだ。それが英語なのかほかの言語なのか。なかなか国名まではでてこないが、もしHPのアドレスなどが見つかれば、国名の略号を見つけられるかもしれない。
ところが時には看板があっても文字が読めないことがある。これは何語なのか。こうなると英語など理解可能な言語で表示されている看板などが出てくるまで道を移動してあてどもなく探すことになる。なかなか大変な場合もある。それがまた、見知らぬ街をさまよっているような感覚にもなるのだ。
マップは世界、また国、日本、ランドマークなどいろいろ選ぶことでき、しかも無料バージョンでも十分に楽しむことが出来るのもすごい。バトルモードもあり、ある時間の中でピンを立てなければならないというのもあり、それはそれで面白そうだ。
Youtubeを見ていると、最初に降り立った場所だけでそこがだいたいどこの国かを推理するような猛者がいて関心してしまう。
これは結構はまってしまうゲームだ。以前のゲーム紹介記事もどうぞ。
ではまた。